【教育学でポン!?】2021年8月16日

雨だったので一日引きこもって読書が進む。晴歩雨読ということで。
【本日の歩数】1955歩■引きこもり。

学校

■SDGs学ぶビーガン給食 環境意識、多様な価値観も(共同通信)
どういう経緯で実現したのか気になりました。栄養教諭の先生など学校側が頑張ったのか、地域が主導権を握っていたのか。

教育全般(国内)

■「この才能“も”大事にして」担任がイタズラ描きに返した“一文字”で少年の才能が開花 学級日誌のやりとりに反響「普通なら怒られてもおかしくない」(ABEMA TIMES)
ガート・ビースタの言う、いわゆる「中断の教育学」の実践例の一つかなと。子どもたちの人格的成長は、教師が用意した筋書きから外れたところから始まります。教師の方にできることは、その瞬間をつぶさないことだけです。

■これからの地域産業を担う人材育成をマイスターハイスクール【熊本】(テレビ熊本 ※映像あり)
ドイツを参考にした制度でしょうか。単に教育を変えるだけでなく、マイスターの給料と地位が高い社会であれば、大きな意味があるでしょう。逆にマイスターの給料と社会的地位が低い場合は、どれだけ教育をいじってもあまり意味がありません。

■中高生の約半数が「日本の将来に不安」 夢は「好きなことを仕事にする」(OVO)
いやはや、大人のほうが生き生きと楽しそうにしていないとね。

■先生「それはたいへんだーーー!」 大学の授業で繰り返される「茶番」の指示書に称賛「いい工夫」「天才では?」(Jタウンネット)
楽しそう。マネをしてみようかな。

教育全般(海外)

■4歳児も自分で性を選べるスコットランドの最新ジェンダー教育(Newsweek)
社会のほうを変えずに教育だけ変えても、あまり意味がないものではあります。社会の変化が伴っていたかどうか、結果が分かるのは20年後です。