【教育学でポン!?】2021年5月19日

通勤路にはところどころに色とりどりの花が咲いていて目を楽しませてくれるのですが、この一週間は薔薇がとても綺麗でした。どなたかは存じませんが、お世話ありがとうございます。
【本日の歩数】6220歩■自宅と大学を往復。

ICT

■ICTで変わる教育 タブレットを使った授業 宮崎県(宮崎ニュースUMK ※映像があります)
まずは臨時休校を想定した予行練習から、という感じでしょうか。

COVID-19

■小学校長が大阪市長に批判書面 オンライン学習で現場混乱と(共同通信)
少なくとも市長のほうに成果を検証する義務が生じていますよね。

■学びの機会を守れ! 感染対策講じた運動会開催 秋田(AKT秋田テレビ)
■「何とか開いてあげたい」 コロナ禍での運動会 思い出づくりへ学校腐心(長崎新聞)
現場は知恵を捻ってがんばっています。

■広島県立高1・2年を分散登校へ 県教委オンライン授業案、3年は全員登校も可(中國新聞デジタル)
工夫していくしかないですね。

校則

■社説:不合理な校則 見直しを学びの機会に(京都新聞)
社会が急速に変化しているのに、一向に変わろうとしない学校。

■肌着の色で持ち点減点…体育祭前から生徒間で“監視”(西日本新聞)
まあ子どもの方が純粋なので、先鋭化するケースはあるでしょう。大学でも、教員より学生の方が保守的だったりしますし。大人のほうで先鋭化に歯止めをかける環境を整備するべきところです。

教育全般

■内田樹「児童生徒の夢を管理したがる文科省 最短距離・最短時間=最善ではない」(AERA dot.)
んー、これは文科省のせいというよりは、産業界の要請のほうが問題でしょう。原始蓄積が完了した後で資本主義を拡大再生産するためには、「夢」という無尽蔵に見える資源を意図的にせっせと掘り起こして、どんどん人的資源として投資する必要があるんですよ。

■日本の高校生はアメリカの3倍、授業中に居眠りしている(Newsweek)
なるほど、これは良いデータです。今後、いろいろな場面で使っていこっと。

■国立大学総長選がわからなすぎる 学生無視、おかしな選考方法が変わらないワケ(デイリー新潮)
当事者性が極めて高い記事でした。

■わいせつ教員対策法案、提出へ 委員長提案、来週にも衆院本会議(共同通信)
次は具体的な運用体制に注目しましょう。