【教育学でポン!?】2021年5月18日

たくさんメールを書いたから仕事をした気になった一日。
【本日の歩数】6856歩■自宅と大学を往復。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(令和3年5月18日 youtube)
運動会について多少つっこんだ話がありました。しかし気になるのは、子ども自身が決定のプロセスに参加するという話が一言も出てこない点です。延期や中止をするにしても、子どもが決定プロセスに参加していれば、展開や結果はまったく違ってくるはずです。

■今後の教職員定数の在り方等に関する国と地方の協議の場 第1回を開催(文部科学省)
▼今後の教職員定数の在り方等に関する国と地方の協議の場
注目しましょう。

■「正規教員が9割未満」11府県4政令市…文科省、正規の採用促す(讀賣新聞オンライン)
自治体の姿勢も問題ではありますが、小泉純一郎三位一体改革で教育費国庫負担分を減らされてしまった地方が疲弊してしまった当然の結果でもありますよ?

ICT

■オンライン授業の指示も…対応が分かれた教育現場、今後に課題が残る 大阪市立の学校、通常授業に(関西テレビ ※映像があります)
はい、ぜひ検証してください。

■上峰町の中学校がマンツーマンオンライン英会話授業へ【佐賀県】(SAGA TV)
民間企業との契約ですか。オンラインなら様々な業務提携の可能性が出てきます。いろいろな会社が目の色を変えて公教育に食い込んできている様子が目に浮かぶところではありますが、まあ最終的に子どものためになればいいというところでしょうか。

■福岡県立美術館が第一学院高校でオンライン授業(NBC九州朝日放送)
美術館や博物館も、コロナ禍で新しい情報発信の形態を模索しています。オンライン強化と学校との連携はより重要になってきそうです。

COVID-19

■「運動会はやらないのに、なんで五輪はやるの?」 小3の息子が泣きながら口にした一言(JCASTニュース)
ですよね。
でもまあ一方で、運動会が中止になってものすごくホッとしている子どもたちが全国にたくさんいることにも想像力を伸ばしていただければとも思うところ。

■修学旅行「中止」で波紋 感染拡大、保護者に「賛否」 学校は「生徒のため」 まん防延長でキャンセル料も 【ちば特 千葉日報特報部】(千葉日報)
いや、だって、文科省はやれって言ってるわけですから。

教育全般(国内)

■英語・探究力育むプログラム 熊本市のインターナショナルスクール、県内初の実施校に認定(熊本日日新聞)
一時のトレンドではなく、本格的に文化として根付くかどうか、IBの展開に注目していきましょう。