【教育学でポン!?】2021年4月15日

卒論指導もオンラインで始まりました。
【本日の歩数】5428歩■自宅と大学を往復。

ICT

■全国ICT教育首長協議会が文部科学大臣に政策提言(教育とICT Online)
内容はともかくとして、首長が教育に対して口を出す場面が明らかに増えてきました。

■政府、規制改革で「教育現場におけるオンライン教育の活用」を推進(教育とICT Online)
ICT関連のみの規制撤廃に留まらず、学習指導要領の法的拘束力を撤廃すれば一気に変わると思いますよ?

COVID-19

■大学で「対面授業再開」が進む一方で学生・教員たちが直面する「新たな混乱」(マネーポストWEB)
そうなんです。個人的には、ハイブリッドは推奨しません。

学校

■小学校「教科担任制」4つの目的と気になる効果 先行する自治体で好評も人材確保、育成がカギ(education×ICT)
これ、ゆくゆくは633制の解体に繋がるんですけどね。

学校間接続

■広島県立高校入試「机上にコンパス」で受験無効に…注意をしなかった試験監督側に問題はないのか(まいどなニュース)
仮に一般論としてはそうだとしても、個別事例については事実を細部まで確認してから発言するのがよいように思います。少なくとも、特定の教員を懲戒免職にせよなどと、人の一生を左右するようなことを軽々しく主張するべきではありません。

教育全般(国内)

■大学への「飛び入学」普及めざし文科省新制度制定へ(TBS NEWS)
記事を読む限りでは、ソレジャナイ感が半端ない。

■大学「9月入学」など時期多様化で一致 政府の教育再生実行会議(毎日新聞)
単位の実質化が伴ってくれば可能な気もしますが、さてどうなるでしょうか。

■「無自覚の恐怖」しつけと体罰の境界とは? 法改正から1年「体罰は本当に無くなったか」(eduction×ICT)
境界線の見極め方は原理的にはそんなに難しくなくて、「大人の方の都合や感情」でやっているのが「体罰」です。たいていの「自称しつけ」は、子どもの成長のためではなく大人の感情の捌け口になっているだけで、実質的には体罰であることが大半でしょう。

■「不登校児に居場所を」22年間貫き通した信念 絶対的な味方になることで子どもの心は開く(education×ICT)
とても大事な仕事をしていると思いました。まあ、根本的な問題は、教育にお金を出そうとしない政治家と財務省にあるんですけどね。

■サンデル教授が語る「大卒による無意識の差別」 努力すれば成功できる」という発想の問題点(東洋経済ONLINE)
とても大事な話をしているわけですが、一方で、ブルデューあたりが50年前に通り過ぎた地点だとも思うのでもあります。