【教育学でポン!?】2021年4月5日

長い間聞いていたNHKラジオの「実践ビジネス英語」が終わっていました。インターネット配信で聞いていたので、一週間遅れで最終回を知るという。内容も最先端の話が多く、聴き応えのある番組でした。おつかれさまでした。
【本日の歩数】5606歩

オンライン授業・ICT

■「デジタル教科書」当たり前の時代がやってくる 今さら聞けないメリット・デメリットと課題(education×ICT)
めちゃめちゃ分かりやすいですね。これが「デジタルの良さ」だということを記事自体が主張しているという、形式と内容が一体化した非常に秀逸な記事です。学生にも見せよっと。

校則

■体育で「肌着禁止」の指導、川崎市立小の34校で判明。「今後は肌着の着替えなどをご準備いただく」と市教委(HUFFPOST)
まあこれは「校則」ではなく「日常的な指導の一環」に関する問題ですので、混同しない方がいいでしょうね。「禁止の理由」なんて、「これまでやってきたから」という前例主義以外にないはずですから。

■ブラック校則 熊本は?「らしい」とはどういうことか(RKK ※映像があります)
熊本市は、ICTにしても校則にしても行動が早いですね。教育長と首長との連携がとれているということだと思いますが。

学校

■「この形はアリかも…」画面越しの晴れの日 表情がよく見え保護者も高評価 ウィズコロナの入学式(福テレ ※映像があります)
新型コロナウイルスが収まったあとも、こういう取組みを継続していいかもしれませんね。

教育全般(国内)

■新学年開始!4月に高1と大学生・専修学校生・高専生の無償化申しこみ忘れないで!#学びをあきらめない(末冨芳)
お金の話は大事ですね。

■「先生という仕事は輝かないといけない」先生と子どものマインドセットを変える“正解なき探究学習”とは(FNNプライムオンライン)
もともと力のある人が多いので、時間と権限さえ与えれば勝手に能力を発揮するケースが多いと思います。能力が発揮できていないとすれば、先生個人の問題というより、時間と権限が足りていないことを疑うのが良いでしょう。

■約8割の保育士、自治体の支援制度「活用していない」と回答(EdTechZine)
自治体ごとに異なっていてものすごく複雑で分かりにくいんですよ。

■首都圏の私立大生 仕送り平均8万2400円で過去最低(讀賣新聞オンライン)
厳しいです。

■明治以来の学生寮 130年超の歴史で初“女子学生”(テレ朝news)
いわゆる県人寮の話でしたか。かつて江戸時代の旧藩主が教育にお金を出すケースがたくさんあったんですよね。

■とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎませんか?(西日本新聞)
■漢字「とめ、はね、はらい」の減点は「愚劣な押し付け」 茂木健一郎氏、学校教育を痛烈批判(J-CASTニュース)
とめ、はねは適当で構いません。でもそんなことは「脳科学」なんぞを持ち出すまでもなく分かることです。茂木氏には、わけのわからない「脳科学」とやらを教育に持ち込まないでいただきたい。