【教育学でポン!?】2021年3月9日

今日もメールをたくさん書いたけど、現実はやはり一歩も前に動いていない一日。でもこういう作業を積み重ねておかないと、肝心なときに現実は動かないのであります。

オンライン授業・ICT

■宮崎市の小学校で手作りのバーチャル修学旅行・宮崎県(宮崎 NEWS WEB ※映像があります)
気持ちは尊いし、内容も教育的ではあるんですけれども、やっぱり修学旅行は宿泊の夜が醍醐味だったりするので、実際に行けないのは残念なんですよね。まあ、知恵を出し合っていくしかありません。

■コロナ禍の新しい遠足の形を提案 四国水族館で「オンライン遠足」開催【香川・宇多津町】(8OHK ※映像があります)
遠足という特別な形ではなく、日常的なサービスとして充実していく方向もありそうですね。

■北海道の高校生オンライン事前研修(岩手朝日テレビ ※映像があります)
実際に現地に行く前に、オンラインでこういう機会があると、意欲も関心も向上しそうです。正しいオンラインの活用法のように思いました。

COVID19

■コロナ禍で注目される「教育旅行」~福井県への誘致に向け、初の研修会(福井テレビ)
鯖江の「めがね会館」が良いと思います。

教育全般(国内)

■私立幼稚園連合会 使途不明金3億2500万円 内部調査結果を報告(NHK NEWS WEB)
■幼稚園連合会で3億円消えた 前会長の刑事告訴も視野(TBS NEWS)
怪しいお金の動きは、かならずバレます。しっかりした調査をお願いします。

■若い教職員の加入率上昇は「組合」への期待のあらわれか。教職員団体は、その期待に答えられるのだろうか。(前屋毅)
教職員団体のための活動ではなく、組合員の方を向いた活動ができるかどうかが鍵ですよね。

■海外ではどのように「学校内民主主義」を実現しているのか?フランスの事例を参考に(室橋祐貴)
制度の整備も重要ですが、本質的には「子どもを固有の人格と認識できるか」という問題なので、制度だけでは限界があるような気もするところです。とはいえ、制度化から意識が変わっていくこともあるので、みんなでよってたかってできるところからどんどんやっていきましょう。

■「この裁判に日本の教員の運命がかかっている」埼玉教員訴訟、本人尋問で訴えた男性(弁護士ドットコムニュース)
さて、裁判の判決で「聖職者論と労働者論」の長い長い論争に決着がつくものでしょうか。教育学的に言わせてもらえれば、法律家が労働法の範囲で議論している限り、おかしな結論が出やすいだろうと思います。

■思考力や表現力なども重視 ことしの公立高校一般選抜試験問題は… 秋田(秋田テレビ ※映像があります)
こういうふうに、高大接続改革の影響が高校受験や中学受験にトリクルダウンしていくのが文部科学省の目論見です。さて、理論通りうまくいくでしょうか。

■岡山・地方の教育を発信するメディア「無花果」 地方の情報格差なくす(岡山経済新聞)
どういう記事が上がっていくか、注目していきましょう。
▼無花果

■閉校になる「カシトン」 校名がベトナムに(読売テレビニュース ※映像があります)
思いも引き継がれていくといいですね。

ブロトピ:今日の学問・教育情報