【教育学でポン!?】2021年3月6日

暖かいのはいいけれど、花粉がすごい。

COVID19

■学校内にPCR検査機器 症状ある希望者ら対象 宇短大付中高(下野新聞SOON)
なるほど、こういうお金の使い方もあるわけですか。まあ教育機関のお金の使い方として適切かどうかというところでしょうか。

■追試、園芸セット、アニメ授業…人気の中高一貫校がコロナ禍で採用した意外な対策(AERA dot.)
いろいろ斬新なアイデアが目を引くようですが、個人的には、前例に囚われないで「教育の本質」を追究するところが生き残るような気がします。

教育全般(国内)

■修学旅行中止の小学6年生に、よみうりランドが貸切で園内アトラクションを開放 3月9日から3日間、卒業前の思い出づくりに一役(タウンニュース)
■人気アトラクション、乗り放題に長蛇の列 杉戸町、東武動物公園を貸し切り 卒業祝いに中3生を招待(埼玉新聞)
遊園地の「貸し切り」というのは、すごい特別感がありますね。「地元密着を促進する」という意義を忘れなければ、コロナ収束後にもおもしろい取組みかもしれません。

■閉校する石巻市の門脇中で最後の卒業式・宮城(tbc東北放送 ※映像があります)
■不知火小学校で閉校式(RKK熊本放送 ※映像があります)
東日本大震災や熊本地震で甚大な被害を受けた地域で、学校の統廃合が進みます。

■「いじめ、カッコ悪い。」、前園真聖が25年ぶりのメッセージ。ネットいじめ防止に向けて伝えたかった本当の思い(Walker+)
いじめ撲滅のためのメッセージを発信し続けることはとても大切です。よろしくお願いします。
ただ「ネットいじめ」に関しては、新しい要素がかなり多いので気をつけたいところです。というのは、ネットでの誹謗や中傷は「弱い者が強い者を叩く」という側面が強いからです。「カッコ悪い」ことを十分に承知して「匿名」でコソコソやるしかないことを理解した上で、リアルでは叩けない相手を叩くわけです。カーストの序列を逆転できないと感じている層には、「いじめ、カッコ悪い」というメッセージは響きません。今や誰もが瞬時に加害者にも被害者にもなってしまうというのが、かつてとは異なるところです。

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