【教育学でポン!?】2021年2月15日

久しぶりの雨でしょうか。快晴だと出歩きたくなるので、雨の日は仕事がはかどるはずだったのでした。

オンライン授業・ICT

■子どもたちにエール 宗像市でプロブラミング体験教室(KBC九州朝日放送 ※映像があります)
なるほど、教育委員会直営のサポート教室なんですね。「無料」のうえに、「指導要録に出席扱いとして記録」というところも注目です。
▼教育サポート室エール

■小学校教員と保護者が業務効率化アプリを自力で開発 仕事の困り事は自分で解決(ITmedia NEWS)
すごいんですけれど、凄すぎて参考になりにくい感じはしますね。

■児童1人に1台のタブレット端末 令和の”学習スタイル”に教育現場は…(広島ニュースTSS ※映像があります)
外から見る感じでは、教師が真面目すぎる印象です。教師が覚えるまでもなく、子どもに触らせていれば勝手にやれるようになりますよ? 最悪なのは、教師ができないからといって子どもの活動を制限することです。

■「今から受けませんか?」大学のオンライン試験で起きた悲劇! 先生の提案を断った理由(ABEMA TIMES)
申し訳ありませんが、教員側は何ひとつ感情を動かされることなく機械的に不可をつけます。

COVID19

■大学でできた友達の数は… 月2千円のサークル会費を惜しむ学生も 沖縄でコロナ初確認から1年
ですよね。

教育全般(国内)

■公立中も1クラス35人以下検討 首相表明(日テレNEWS24 ※映像があります)
言質いただきました。どうぞよろしくお願いします。

■【教員採用の倍率を上げるには?(1)】 広報の充実では効果は疑問(妹尾昌俊)
教員の魅力を向上させる方策として、教員免許更新制度と教職コアカリキュラムの廃止を提案してみます。現場が疲弊するだけで、教員の魅力向上にまったく役に立っていないと思いますよ。

■教職員の残業時間上限規則を承認(mrt宮崎放送 ※映像があります)
決めたからには、それを実現するための具体的配慮もするんですよね? 具体的には教育予算を増やして、現場に人を増やすとか。仕事が減らないのに残業時間上限を決めても意味ありませんよ?

■学ぶ機会、平等に 鹿児島市の無料学習塾開設2年 ボランティアが指導(南日本新聞)
こういう人たちの熱意のおかげで、公教育の底が割れずに済んでいます。しかし本来は公教育の範囲内でやるべきことです。政治家や財務省はこういう人たちの好意に甘えてはいけません。

■”背骨を折る”など…生徒に体罰を加えた元教師に「有罪判決」神戸地裁「行為になんら教育的効果はない」(カンテレ ※映像があります)
判決は当然として、気になるのは「教育的効果」があれば体罰が許容されるような読み方ができてまう文になっていることです。仮に「教育的効果」があったとしても、体罰は法律違反です。

■広島大の講義室に命名権契約 工学部と理学部 企業2社と(毎日新聞)
なるほど、いろんな仕掛けができるもんですね。
▼ネーミングライツ事業(広島大学)

ブロトピ:今日の学問・教育情報