【教育学でポン!?】2021年2月12日

来年度に向けて気持ちを切り替えないとね。準備準備。

オンライン授業・ICT

■授業動画コンテンツ、どうやって撮影する? 学校現場ですぐできる3つの手順を紹介(EdTechZine)
とても実践的な記事です。黒板消しを目印に使うとか、5分ごとに区切りを入れるとか、フォルダの構成の仕方とか、地道に実践を重ねてきた人にしか言えない工夫ですね。

■コロナ禍で、必修化されたプログラミング教育はどうなったのか? 実情と実践をふり返る 「2020年コロナ禍、小学校で始まったプログラミング教育の実際」レポート(EdTechZine)
学校で行なわれている具体的な実践事例を紹介した上で、これからの展望を示している記事です。読み応えがあります。

■ICTをど真ん中においた新しい学びの創造。先生は子どものニーズに応じて学習環境を調整する、オーガナイザー(先生の学校)
内容そのものはよく聞くような話ではありますが、机上の空論で絵空事を言っているのではなく、具体的な実践と経験を伴っているので、言葉の端々に説得力を感じます。

■「GIGAスクール構想」で児童にiPad等支給進むも…硬直した学校の体制を嘆くSNS投稿が話題に(まいどなニュース)
ヒライ先生の姿勢にとても好感が持てる記事でした。

■私立学校にタブレット端末寄贈(テレビ高知 ※映像があります)
見出しでは分かりませんが、私立の小学校ということで、学校自体がかなり個性的です。

■ロボットを自在に動かす 今宿小で特別授業(タウンニュース)
学校の先生だけでは対応できないので、支援団体を作ってやっているわけですね。自治体単位でこういうふうに民間企業やNPOと連携した取組みをしてくれると、個々の学校はありがたいでしょう。しかし単発の「外注」で終わると先がありませんし、「教科等横断的」な学びになりませんので、学校が主体意識を持って頑張っていただきたいところではあります。
▼横浜すぱいす「プログラミング教育支援」

■ものづくりの魅力 オンラインで高校生に伝える(MRO)
■リモートで異文化交流 十和田とロシアの幼稚園児/青森(デーリー東北)
使える資源は積極的にどんどん使っていきましょう。

■教師の指導力向上へ オンラインで授業研究会【愛媛】(テレビ愛媛)
■「とても新鮮」教師が生徒目線で“タブレット授業”体験! ICTの可能性を実感【新潟】(NST新潟総合テレビ ※映像があります)
授業のオンライン化を促進しようと思ったら、まず教師の研修からオンラインにしていけばいいですよね。

教育全般(国内)

■私学講師の無期転換進まず ルール形骸化背景に(西日本新聞)
世知辛くも無情な話です。実態を踏まえずにルールを作ってしまったという側面もあるのでしょうが、ルールができた以上、ふつうは守ってほしいものではあります。

■ふるさと納税活用!中高一貫校で激励給食会【佐賀県】(SAGATV ※映像があります)
見出しで「中高一貫」となっているのが記事内では「小中一貫」になっているなどハテナな記事でしたが、調べてみると町内に学校が一つしかないんですね。とすれば町の子どもたち全員に行き渡るので、ふるさと納税の使い道としてこういうのもアリですか。まあ政治家が食べるより圧倒的にいいですかね。おいしそう。

ブロトピ:今日の学問・教育情報