【教育学でポン!?】2021年1月26日

ものすごく大量にメールを書いたので仕事をした気になっているけれど、やはりあまり現実は前に進んでいない一日。

文部科学省

■「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)(文部科学省)
しっかり読み込みこんで、理解して、批判的に評価して、来年度の教職課程の授業で教材にします。

■萩生田文部科学大臣会見(令和3年1月26日 youtube)
さしあたって旭川医科大学の問題に対する大臣のコメントが注目でしょうか。

大学入学共通テスト

■大学入学共通テスト「英語」は「生きた英語にシフト」? 「問題が乱暴」? 教育関係者が議論(AERA dot.)
■「使える英語」出題内容が様変わり 共通テスト、懸念も(朝日新聞DIGITAL)
■進学校の先生の見方①本郷「狙いはわかるが、マークシート方式には限界も」(EduA)
なんとなく、「中学受験」に対応する過程で「新しい学力観」に適応した層が有利になっている印象です。

COVID19

■面接中止、追試設定……中学受験は試験当日の朝まで学校HPのチェックを、SNSの発信も見逃すな(EduA)
■面接中止や追試…国公立大2次試験、コロナ対応に腐心(西日本新聞)
悩ましい問題です。まさに「問題解決能力」が問われていますよ。

■【特集】新型コロナに立ち向かう!児童78人が作った応援歌(広島ホームテレビ ※映像と音声が流れます)
実際に歌を聴くことができます。実際に作詞作曲するのは、大きな経験になりますね。さらにダンスやジャケットデザインや宣伝広報も子どもたち自身が担当するのが素敵です。元気が出る実践です。

教育全般(国内)

■小学教科担任制、22年度導入へ 5.6年の理科算数英語、中教審(共同通信)
さて、戦後学校教育633制は既に中高一貫や小中一貫によって大きく崩れかけていますが、小学校への教科担任導入によってさらにパラダイムシフトが本格化しそうです。4-4-4制へのいきなりの転換は難しいとしても、4-5-3制への切り替えは現実的かどうか。

■新型コロナによる“変化”見据えた「学校教育」とは? 知事や教育委員らが意見出し合う 香川(KSB瀬戸内海放送)
総合教育会議に関するニュースです。総合教育会議がどういう機能を果たすか、具体的な情報を蓄積していきましょう。

■東大OBの2人、元事務次官と物理学者が喝 文系・理系の区別は「百害」(NIKKEI STYLE)
麻布高校OBの言うこととしてお聞きください。

■東貴博が駒大合格していた「社会人特別入試で受験」(日刊スポーツ)
おめでとうございます。学びたい人が学びたいことを学びたいときに学べる世の中が一番よいのですが、現代日本ではまだまだ難しい状況にあります。「リカレント教育」に対する関心と支援が高まる話題になるといいですね。

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