【教育学でポン!?】2020年12月25日

板橋区立美術館で開催中の「レオ・レオーニ展」を観てきました。とても良かったです。絵本のテーマは、ど真ん中ストライクでpersonalityとかidentityとかindividualityとかsingularityという概念に関わってくるのです。タイトルロゴをレオーニっぽいデザインにしてみようと思ったけど、うまくいきませんね。

オンライン授業・ICT

■コロナ第3波の今考える、同じ公立小なのにオンライン活用が進まない学校があるのはなぜか 「一律じゃないと不公平」は本当か(PRESIDENT Online)
■オンライン授業ができる公立校と未だ対応しない学校で教育の質に差が出はじめた 一律を追い求めたために起きた大差(PRESIDENT Online)
現場のナマの声として興味深く読みました。なるほど、5/11の文科省声明が大きかったことが分かりました。

教育全般(国内)

■【STOP!教員の性暴力】免許法改正見送りでも子どもを守る!被害者ゼロへの道はあるのか?6つの提案(末冨芳)
実質的な効果が挙がる方策を考えていきましょう。一方で、くらもちふさこ「海の天辺」や河原和音「先生!」が否定されているようで、複雑な気持ちにもなります。フィクションはフィクションとして楽しめる成熟した感性が大事ということか。

■40年の停滞は破られた!35人学級から「新たな学び」へブレイクスルーを起こせるか?問われる自治体の力(末冨芳)
■(社説)35人学級へ 教員の質確保に知恵を(朝日新聞DIGITAL)
制度は制度として、それを前向きに活用できるかどうかは、次は現場の力量にかかってきますね。

■進む教員のタイムカード管理 6府県が9割超、最低は…(朝日新聞DIGITAL)
一歩前進とはいえ、タイムカードが実態を反映しているかどうかは疑問だったりします。

■コロナ下での全校集会に激高、教諭がガラスたたき割る(讀賣新聞オンライン)
気持ちは分からないでもないですが、行動に移す前に6秒数えましょう。

校則

■小中高校の校則見直しへ 熊本市教委、人権や社会通念に配慮(熊本日日新聞)
見出しを見るだけだと誤解しやすそうですが、教育委員会が各学校に対して「校則見直し」を指示するのではなく、正しくは「校則見直しのガイドライン」を策定するということですね。あと、私立学校に対する指導はどうしましょうか。

■教諭も困惑、制服検査「あれはセクハラ」 校則は誰のためにあるのか(47NEWS)
苫野さんのコメントもありました。

■「校則なし」で区立中はどう変わったか 校則は誰のためにあるのか(47NEWS)
いろいろな意見はあるでしょうが、ともかく机上の空論ではなく、実際に行動しているところが感心しますね。

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