【教育学でポン!?】2020年12月9日

今日もメールをたくさん書いて仕事をした気になったけれども、まだ現実は一歩も前に進んでいません。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(2020年12/8 youtube)
大学での対面授業に関するコメントがかなり多かったけれども、大学関係者としては納得し難い内容ではある。そして臨時任用に関するコメントは、支離滅裂であった。

オンライン授業・ICT

■ICTは「いつも・近くで・助けになる」、学びの困難を超える可能性に懸けてみたい(こどもとIT)
いい記事でした。積極的にパクっていこうと思います。

■通学できず心が限界、深刻化する大学生の孤立 今年に入って休学や退学を考えた人が3割(渡洋経済ONLINE)
気持ちは分かります。感染対策と両立させながら、コミュニケーションの質と量を増やす工夫をするしかありません。

教育全般(国内)

■子供の“理科離れ”はウソ?20年以上愛される『空想科学読本』の著者が語る「嫌いなのは理科の“教わり方”」(TRILL)
ナルホドの記事でした。やはり自然科学は演繹ではなく帰納。

■教員の働き方改革のまやかし:過労死レベルの残業時間は減るのか(愛川晶)
御指摘通りでしょう。現実が証明しています。

■「勉強嫌いの子」をつくってしまう親の1つの特徴(DIAMOND online)
記事内での指摘通り、昔は「子育ては村でする」ものでした。この伝統を失わせたのが「教育の個人消費化」です。また、早期教育への警鐘も、ご指摘通りでしょう。

■長期視点で考える大学9月入学の真のベネフィット(JBPress)
なるほど、個別的にはこういう考えもあるのだなという程度ではありますが、この記事に価値があるとすれば、個別事例を超えた「世界観」ということになるのでしょう。

■夜間中学に理解を 福島県教委がセミナー開催(テレビュー福島 ※映像と音声が流れます)
大切な取組みです。

■コロナ後、真に必要な「学び」とは 鎌田浩毅×藤原和博対談(京都新聞)
なるほどなあ。教育が「伝染・感染」というのは新しい考え方ではなく、昔から「感化」であると言われています。

教育全般(海外)

■コロナで大学の入学志願者増のスウェーデン、移住ママが語る「第二の人生」のスタートしやすさ(たまひよONLINE)
キャリア・パスが複数ルート用意されている方が、これからの変化の激しい時代においては、国全体としても持続可能な社会にしやすいはずですよね。

ブロトピ:今日の学問・教育情報