【教育学でポン!?】2020年10月4日

太田記念美術館で開催されている「月岡芳年 血と妖艶」を観てきました。なかなか類を見ない作風で、心臓に悪いですね。

文部科学省

■文科省、特別支援校に基準策定へ 在籍者増え学習環境悪化(共同通信)
保護者が利用しやすくなればいいと思います。注目しましょう。

オンライン授業・ICT

■茨城県教委 小中授業動画、充実へ 5教科4000本 予習、復習に活用(茨城新聞クロスアイ)
教育委員会の責任をしっかり担っています。こういうことは文科省がやるまでもなく、県教委と市教委に任せればいいのです。

教育全般

■科学技術立国支える 大学院の博士課程学生数 ピーク時の半分に(NHK)
歴代政権の施策の結果が如実に出ております。

■厚労省、教育現場で若年介護調査 初の全国規模、12月にも開始(共同通信)
表面には出にくいですが、深刻な問題となっている可能性があります。

■学術会議問題、説明に前向き 菅首相(時事通信)
■「杉田官房副長官、和泉補佐官に政権批判した学者を外せと言われた」学術会議問題を前川喜平氏語る(AERA dot.)
錯綜とし始めていますね。

■教育格差は「仕方ない」という人が高所得層ほど多いワケ(mi-mollet)
ご指摘通り、「パイ全体を大きくしよう」と思わずに「自分の取り分だけ確保しよう」と思う人が増えたのは間違いないでしょう。

■【非正規雇用の教員問題】教員の雇用形態について考える(BEST T!MIES)
こもごもご指摘通りでしょう。公教育が「自己責任」の論理で壊されて、取り返しがつかなくなりそうなところまで来ています。

■教育実習校、重い負担「深夜まで業務は当たり前」(岐阜新聞Web)
まあ本質はそんなところにはなくてね、正規教員の数が増えなければ抜本的には何も解決しないというね。

■「東須磨小の変化」保護者ら実感 地域に好影響も(神戸新聞NEXT)
■教員間暴行の東須磨小 問題発覚1年、現場の今は(神戸新聞NEXT)
来年からコミュニティ・スクールになるんですね。どう変わるのか、続報を待ちます。

■東北大図書館が「狩野文庫」デジタル化 江戸学の宝庫、第1弾232点を公開(河北新報)
素晴らしい。こういう活動にどんどん予算をつけましょう。

■MIT「『情報』を与えた子は学力が伸びた」…何を教えたのか?(幻冬舎GOLD ONLINE)
確かに「素材」がないところで思考することはできません。問題は「情報」の質になるわけですが。

■学校の「置き勉」、なぜ広がらない? 重荷の教科書、子どもに負担も「家庭学習で必要」根強く(京都新聞)
大人だけで決めようとするから難しくなるのであって、こういう問題こそ子ども自身を交えて合意形成すればいいでしょう。

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