テストの採点が終わったら本を読めるかなと思っていたら、実はあまり時間がありません。新型コロナウイルス対策のせいです。
オンライン授業
■リモート授業が露わにした日本の大学の不都合な真実(JBpress)
本質を炙り出す、なかなか良い記事のように思いました。境界事例はものごとの本質を浮き彫りにします。個人的には、「あそび」の重要性への指摘にナルホドと思った次第です。
■萩生田文科相 コロナ禍でICT化を加速、「ピンチをチャンスに」(教育とICT Online)
文科省にお金はどんどん出してもらうとして、中身については教育学者の話を聞いていただきたいものです。
どんどん進めていきましょう。
■生徒が自由に使える「当たり前のICT環境」が、コロナ禍から学びを守る!(Impress Watch)
現場からの、元気が出る記事です。
コロナウイルス
■クラスター発生の大学、学内に自前の検査施設…無症状の学生らに検査(讀賣新聞オンライン)
それは大学の仕事じゃないように思いますが、リンチされてしまった以上、ここまでやるしかないんですかね???
■《ブラジル》コロナ禍で広がる教育格差=870万人が遠隔授業不可(ニッケイ新聞)
手をこまねいて見ているしかできない。
教育全般(国内)
■文科省の専門家会議も疑問視する全国学力テストの「悉皆方式」は問題だ(前屋毅)
御指摘通りですね。
■女性校長を増やせ 残業減らし、管理職試験の改革も(NIKKEI STYLE)
女性が校長を目指しやすいような環境や条件の整備を進めるべきですし、そういう観点からはこういう号令が定期的に出るのもいいのかもしれません。
■「わいせつ教員の免許再取得を5年に延長」案に異論…文科省は一体何を守ろうとしているのか(FNNプライムオンライン)
一部の不届き者を排除するために教育職員免許法の改正を進めるのは良いのですが、大多数の真面目な教師のために免許更新制の廃止も同時に検討していただきたいものです。
■学び直し呼び掛ける動画公開 「今が一番若い」、文科省作製(共同通信)
情報発信は確かに大事です。しかし、気軽に学び直せる環境づくりは、もっと大事です。「学び直しのために会社を長期間休んでも大丈夫」くらいじゃないとリカレント教育は広がりませんよ。