【教育学でポン!?】2020年6月20日

私立大学の教職課程に関するオンライン会議があって、全国の教育実習の状況をなんとなく掴みました。傾向は地域ごとにけっこう違っていましたが、どこも苦労しているなあと。改めて、教育実習はともかく、介護等体験は中止でいいのではないかと思いました。不要かどうかはともかく、明らかに「不急」ではないかと思います。

学校再開

小学校でのクラスター発生 それでも過剰な対策はすべきではない理由(忽那賢志)

統計的にはおっしゃるとおりですが、統計的な話が通じない層も相手にしなければいけないのが学校という場所だったりします。

オンライン授業

膨大な学習量、行事、部活…生徒を拘束する学校教育、「オンライン化」で見直されるか(弁護士ドットコム)

多面的な問題に配慮しながら要点を衝いている、良い記事だと思います。記事内に「オンラインで学力を高め、通学で非認知能力を高める」とあるのが、落としどころのような気はします。「不要不急の業務」もなくしていきたいですね。いじめが激減したという報告は、貴重です。

体育もオンライン 公立高校間でも起きた「教育格差」(AERA dot.)

屁理屈を言ってオンライン授業に取り組もうとしなかった学校や教育委員会の罪は重いんじゃないですかね。

不登校の肩書から解放された…オンライン「朝の30分」に集う みんなで“全集中”高め合うポモドーロ(withnews)

なるほど、いい取り組みですね。自分から「変わりたい」と思える人にとって、ありがたい場所になっているようです。

教育全般

こういうわけだったのか! なぜか汚い最上位クラスの子の算数ノート(讀賣新聞オンライン)

大事なことは2つです。目的と手段を取り違えないこと。個性に合わせること。

「普通のいい先生」を絶望に追いやった、教育現場の「リアルな闇」(現代ビジネス)

酷いタイトルの付け方です。本の宣伝でした。まあ著者は悪くなく、編集者が悪いのですが、印象は良くありません。

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