【教育学でポン!?】2020年4月10日

私自身は家の外に一歩も出ないでもへっちゃらなことに気がつきました。

コロナウイルス

休校で「家が辛い」子どもたちからメッセージ急増 相談先のNPO「ぎりぎりの状況」(大塚玲子)

大昔から、子育ては家庭内だけで完結するものではありませんでした。本来は地域社会全体が責任を持って行なうものです。ところが高度経済成長以後の日本では、家庭が専ら子育てを担うべきと勘違いしてきました。その矛盾が、コロナウイルス騒動のさなかで増幅してきているように思います。

いつまで続く「昭和な」授業、コロナ休校で露呈する学校現場の遅れ(BUSINESS INSIDER)

昭和な授業が続くのは、先生や学校の努力不足というよりは、世界的に見て最低最悪な水準にある公教育支出費の異様な少なさのせいです。そして日本の公教育費が少ないのは、ライバルを出し抜くために「塾」に私費を注ぎ込む傾向が強いからです。新自由主義のせいで、その傾向にますます拍車がかかっています。世界的に見ても劣悪な条件の中で、先生たちは頑張っています。

さいたま市 教職員の学校勤務をローテーションへ(テレ玉)

苦肉の策ではありますが、オンライン授業との組み合わせによっては、平時でも効果が上がるだろうと思います。

オンライン授業

家庭学習も評価に反映 臨時休校の長期化で通知 文科省(時事通信社)

ひょっとしたら、平時もこれでいいかもしれません。

ネット授業、著作権者許可不要に 28日から、政令を閣議決定(共同通信)

教材を開発した人にしっかりお金が回る仕組みが整えられるといいのですが。