【教育学でポン!?】2020年3月22日

将棋NHK杯、深浦九段が快心の差し回しで優勝しました。おめでとうございます。

コロナウイルス

卒業・入学・新学期を前に、休校中の教職員に対して発せられた文科相からのメッセージ(BEST T!MES)

御指摘の通りだと思います。そして相変わらず教育に金を出そうとしない財務省や政治家も、何を考えているのかさっぱり分かりません(←まあ分かっちゃうんですけどね)。

臨時休校で新しい発見 見方変えたら良い春休み(日刊スポーツ)

こういう見方がありえることは理解できる一方で、やはり教育学的には「学習権の保障」という観点を忘れるわけにはいかないのです。

休校の小中生、熊日がオンライン授業(熊本日日新聞)
「がらがらボイス」校長はユーチューバー 休校の児童へ特別授業 大阪(毎日新聞)
白川郷学園で遠隔授業 「顔見て話せた」児童ら喜ぶ(岐阜新聞Web)

オンライン授業の取組みに関する報告が全国から着々と集まってきます。やればできるんです。

教育全般

算数の教室で、米国人少女の「ある笑顔」を前に私が思わず涙した理由(現代ビジネス)

専門的にいえば、認知心理学の発達やICTの活用によって、いわゆる「形成的評価」の精密度が上がってきており、個に応じた指導の効果がより上がるようになってきているとは思います。とはいえ、それが実質的に効果を上げるには、どうしても現場に関わる人々の熱意が必要になってきます。活動を応援したいと思います。

「小学生の壁」正体は理想と現実のギャップだった!乗り越え方は?|VERY(magacol)

男性/女性の性格や発達の仕方が遺伝子レベルで異なっているという進化心理学の知見を土台にした考え方ではありますが、もちろん全ての子どもにそのまま理屈が当てはまるわけではないので、具体的な適用の場面では注意が必要です。一番大事なのは、もちろん子どもの個性を理解して尊重できるかどうかです。