【教育学でポン!?】2020年3月17日

「人格」について深まりました。

コロナウイルス

一部学校再開、教室に笑顔 テーマパークも営業再開 新型コロナ(時事通信)

この二週間の意味は何だったのか、多面的に検証しましょう。

都道府県として唯一「休校要請」従わなかった島根 丸山知事の決断、地元は評価(JCASTニュース)
【新型コロナ】栃木県茂木町が小中学校の臨時休校を撤回した“これだけの理由”(デイリー新潮)

地方自治の原則が貫徹された具体例として、しっかり記憶しておきましょう。

「教科書終わってない」 長引く休校、未履修どうしたら(朝日新聞DIGITAL)

教育学的には、記事内にあるような学校教育法施行規則云々の問題ではなく、「子どもの学習権を保障する」という観点を最優先に考えるべき課題です。

学力テスト、4月実施取りやめ 一斉休校受け 文科省(時事通信)

教育学的に言えば、やめてもらって、何の問題もありません。来年以降もやらなくて大丈夫です。お金と時間の無駄遣いです。

延期で全国学力テストの正体がバレてしまうのか(前屋毅)

御指摘の通りです。このテストのせいで、教育活動が歪んでいます。

教育全般

橋下徹氏 市長時代に組体操禁止提唱も「自分の子供の組体操見た時は感動」(デイリースポーツ)

組体操がなんの役に立つのか、「科学的」なエビデンスはありませんからね。まあ、そもそも教育が役に立つという「科学的」なエビデンスがあるかどうかと聞かれると困るんですけれども。

「明確な基準なく苦悩」通知表への疑問と迷い…模索続く(西日本新聞)

教育学的に言えば、「通知表」は廃止してもらって何の問題もありません。世間にはまったく認識されていませんが、通知表には法的な根拠がありません。法的に規定されているのは「指導要録」です(これはこれで大問題なのですけれども)。

「最近、芸人さんが家庭教師つけてるんです」高学歴芸人たかまつななに“勉強する意味”を聞いた(新R25)

なかなか良い記事でした。どんどん情報を発信して影響力を高めていってほしい芸人さんですね。

文系でも「数学」を“捨てられない”時代に? 早大・政経、東北大・経済でも重要視(AERA dot.)

数学を捨ててはいけないのは、当たり前です。というか、そもそも「文系/理系」の区別が廃止に向かっています。