【紹介と感想】藤澤文編『教職のための心理学』

【紹介】オーソドックスな発達心理学と教育心理学に関する知識に加えて、教育相談や学校適応、さらに保護者対応や教師自身の成長過程についても触れるなど、具体的な場面で役に立つことを目指して編集されています。

【感想】タイトルに違わない編集方針で、好感を持つ。変にマニアック?な方向に向かわないで、現場で応用されることを踏まえて書かれているので、心理学に関心が薄い教職志望者にも読みやすいのではないか。

藤澤文編『教職のための心理学』ナカニシヤ出版、2013年