教育課程の意義と編成-3

▼第3回=10/8

前回のおさらい

・教育課程を実際に編成してみました(ただしごく一部のみ)。
・卒業後にどのような知識や能力を獲得しているのかを考えて学校の教育目標を決め、その上で教科を設定し、配列しました。

教育課程を編成してみよう(つづき)

・作った学校の「目標」が魅力的かどうか、適切かどうか、みんなで検討しよう。
・目標を実現する上で適切な教科設定や配列になっているか、保護者や生徒になったつもりで検討しよう。

目標を検討する観点

・子どもが社会に出た時に困らないか。社会が求める人材を作っているか。
・地域社会や時代の特徴と噛み合っているか。
・子どもの発達段階と無理なく合っているか。

教科の設定や配列を検討する観点

・目標を実現するために充分な内容になっているか。
・目標を実現できたかどうかは、どのように検証されるのか。
・資源(人・お金・モノ・時間)の確保は十分に可能か。
・子どもが耐えられるか。

復習

・それぞれのプレゼンテーションを踏まえて、良かったところ、改善すべきところを考えておこう。

予習

・学校教育法と学校教育法施行規則を読んでおこう。