よく見るテレビ番組の一つが「日曜美術館」なのですが、今日は台風で被災した川崎市民ミュージアムが取り上げられていました。あまりの被害に唖然としました。マンガ関連の展示が印象的で、ときどき行っていた美術館だったので、けっこうショックを受ける映像でした。
教育全般
■「超過勤務の解消」が教員の負担を増長するという矛盾(BESTT!MES)
仕事の量が減らないのに労働時間が減るわけないなんて当たり前のことなんですが、どうして政治家は教育現場の人と金を増やそうとしないのでしょうか。(ヒント:政治家が教員を目の敵にしている)
■高倍率な公立中高一貫校受験の併願狙い? 私立中学入試に「別」の思惑(AERA dot.)
昨日の記事に不足していた情報を補足した感じの記事です。
■東京生まれとそれ以外は人生の質が違う? 「受験も就職も地方は不利」「比較にもならない」という声(キャリコネニュース)
まあ一面的にはおっしゃるとおりでしょう。しかし中学受験に血眼になっている姿を見ちゃうと、私は田舎で生まれて良かったなあと思います。
■変わる大学入試 「有名大学にいけば安心」は過去のものに(NEWSポストセブン)
このあたりの話は仁義無用のステマ合戦の舞台で、ポジショントーク丸出しの怪しい現状分析と無責任な意見が飛び交っておりますので、何が自分にとって一番よいかを見極めるメタ自己分析力と判断力がますます必要になっているのは本当なのです、はい。
■公立学校に通ったら「お金が掛からない」は大間違い 文科省データで見えてきた東京の現実とは(ulm)
こういう記事を読むと、ステマではないかと疑い、金の出所を想像するという、そんな癖(メディアリテラシーとも言う)がついてしまったのでありました。
■東京より静岡のほうが高い!? 東大卒ママが「小1の壁」と「学童保育」を考える(AERA dot.)
文部科学省と厚生労働省の管轄の違いという行政に関する認識がどうかという記事ではあります。まあこの人が悪いのではなく、縦割り行政がそもそも問題を抱えているということが、こういう形で表現されていると理解するべきなのでしょう。一般のお母さんにとっても、訳の分からないところでしょう。
■障害児がいじめられて転校 学校は当初認めず、後に謝罪(朝日新聞)
個別事例については詳細な情報を掴むまであまり迂闊なことは言えません。
ただ一般的なことを言えば、教育委員会が介入した結果として学校が事実関係を認めて謝罪しているということで、行政は健全に機能しており、そこは前向きに評価するべきです。こういうところを積極的に評価せず、いじめが起こったことのみを責め続けると、いじめを隠そうとする雰囲気を助長するだけです。いじめを憎む気持ちは尊いとしても、だからといって現場の先生を悪者に仕立て上げて鬱憤を晴らしても、いじめはなくなりません。