「教育学でポン」タグアーカイブ

【教育学でポン!?】2021年7月1日

明日はもっとすごい雨なんですか。
【本日の歩数】3027歩■自宅と大学を往復。

ICT

■ゲームで学力は低下する? 大規模調査で「1日1時間以内ならむしろ好成績」(EduA)
具体的な数字が出て来ているのがおもしろい記事です。まあ、いわゆる「マシュマロチェック」の延長のような話でしょう。

COVID-19

■水泳授業相次ぐ中止、“専用マスク”でも炎上→取り外しへ 頭抱える教員ら「水への対処法どう伝えたら」(まいどなニュース)
1日50件の苦情て。

校則

■中学校の”校則見直し”検討 福岡市教育委員会(+rkb)
「生徒の意見を反映させるべき」という意見は、至極真っ当ですね。

ジェンダー

■都立高の合格ラインに男女で大きな差が…背景にある「男女別定員枠」は、なぜ70年も続いてきたのか(ABEMA TIMES)
複合的な問題があることは分かりますが、この機会にすっぱりやめてしまうのが一番わかりやすいという。

不登校

■不登校の子に「何をしているんだ」「甘やかしている」 日本の家庭に巣くう“懲罰的”自己責任論(AERA dot.)
共同体全体で子育てを担っていこうという「共同性」の基盤を資本主義が破壊し、全ての責任が家庭に押しつけられた結果ではあります。

■不登校児たちの支援をする「教育支援センター」 IKEAの協力で改修 ”行きたくなる”空間に 大阪市(カンテレ)
一般の学校もこういう「行きたくなる空間」にしていきましょう。

学校間接続

■大学入学共通テスト、一部科目で「思考力必要としない」との厳しい意見…出題を外部評価(讀賣新聞オンライン)
PDCAの「C」ですが、来年以降の「A」に繋がるでしょうか。

教育全般(国内)

■教師の長時間労働が減らない、意外な理由――『学校弁護士』著者、神内聡さんインタビュー【前編】(BookBang)
あまりにも真っ当な理由で、まったく意外な理由ではありませんが、これはタイトルをつけた人が悪いので、著者のせいではありません。「#教師のバトン」に管理職が書き込んでいないという指摘は、かなり重要です。

【教育学でポン!?】2021年6月30日

明日はすごい雨のようだけど、学校に行かなければ。
【本日の歩数】6397歩■自宅と大学を往復。

文部科学省

■文科省、教職課程でICT教育科目の履修を義務付けへ(讀賣新聞オンライン)
既に昨年から動いている事案ですが、現時点でまだ詳細は出ていません。仕事に直接関わってくるので、早く決着をつけてほしいところではあります。

ICT

■千葉県流山市の統合型プログラミング教育に、SIEのロボットトイ「toio」を活用へ(CNET Japan)
小学1年から中学3年までの統一カリキュラムの作成は、なかなか力のいる仕事です。興味あるなあ。

■専門家等から「教師のスキルアップ」求める意見も…富山県の全県立高校 7月中にタブレット端末配布完了へ(富山テレビ放送 ※映像あり)
全高校に配布完了とは、やる気は感じます。次はWiFiとcloudの整備ですね。

COVID-19

■コロナ禍で小学校の修学旅行は異例な形に 宿泊先は地元の皆生温泉(日本海テレビ)
やるとなれば、こういう形で頑張るしかないんでしょう。

学校間接続

■「実現困難」の提言案を了承 共通テストの記述式・英語検定(共同通信)
■共通テストへの「英語民間試験」「記述式」断念 元高校生や識者はどう見る?(AERA dot.)
ひとつの区切りということで。そして、総括と検証はちゃんとやりましょう。たとえば金が絡んでいなかったかとか。

教育全般(国内)

■「中学校での35人学級」は総選挙を睨んだ自民党のアドバルーンだけで終わってしまうのか(前屋毅)
まあ、財務省は日本を滅ぼそうとしているように見えますよね。

■学校の職業教育への評価が、日本で特異的に低い理由(Newsweek)
いちおう文部省は50年以上前から是正に取り組んでいますが、世間がいっこうに耳を貸さないんですよ。

■森が育む子どもの感性 自立心を養う保育園とは 山形県新庄市(さくらんぼテレビ)
ドイツ発祥のいわゆる「森の幼稚園」の一種でしょうか。日本全国に広がりつつあるように見ています。

【教育学でポン!?】2021年6月28日

ゴールが見えてきた。
【本日の歩数】6664歩■自宅と大学を往復。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(令和3年6月25日 youtube)
英語入試の話は、いつも同じことばかり聞かれて、若干苛立ち気味?

ICT

■生徒1人1台のパソコン活用!動物園とオンラインで繋ぎライオンの体の仕組み学ぶ(鳥取・大山町)(TSKさんいん中央テレビ ※映像あり)
楽しそうです。

■奄美市教委「GIGAスクール構想」教職員研修(奄美新聞社)
端末の整備はしたものの、実際に授業で活用するとなるとなかなか大変です。次のステージに移れるかどうかは、教育委員会の見識と覚悟にかかっています。

不登校

■先生の叱責、子どもと学校で認識にずれ 児童「怖い」不登校要因に/小学校「適切な指導」(岐阜新聞Web)
当事者間で言い分が異なるのは、学校に限らず当たり前のことではあります。が、「厳しい指導の先生が評価が高い」のは、単に「生存者バイアス」がかかっているだけで、実力が伴っていないケースがたくさんあることは認識しておいた方がいいと思いました。

■沖縄で小学生の不登校が急増 コロナで長期休校が影響か 倍増や1年生が増えた市も(沖縄タイムス)
なるほど、さらにコロナで自主休校のケースが加算されるんですね。

■不登校の子ども、笑顔になれる場所に 経験者らフリースクール開設(河北新報)
第三の場所が存在していること自体が大切だったりします。

ジェンダー

■「都立高入試の男女別枠は、性差別だ」 医学部不正入試訴訟の弁護士らが撤廃求める意見書(弁護士ドットコムニュース)
特に「公立」の学校の話ですし、男女関係なく「同じ人間」という憲法の理念からすれば、素直に考えれば、憲法や教育基本法に反する事例のように思います。

学校間接続

■実際に東大入試で出た「知識がなくても解ける問題」 問われるのは想像力(マネーポストWEB)
個人的にいえば、駒場寮中寮1Bでの経験は、今でも財産です。

学校

■小中の授業時間数に学校裁量 特例校で最大1割振り替え可能に(共同通信)
■【独自】教科の授業時間配分、来年4月から小中学校の裁量に(讀賣新聞オンライン)
■授業時間の最大1割、学校裁量で配分 小中の特例校で(朝日新聞DIGITAL)
単純に考えれば、受験対応に体よく使われそうな未来が見えます。文科省は否定しているようですが、実際の運用がどうなるか、注目していきましょう。

■8つの県立高校に新学科 魅力度アップへ(FBC)
ニュースだけ見ると、進学校とそれ以外(高卒前提)の分断が激しくなったような印象です。良いことか悪いことかは別として。

■【山口】教員の時間外業務が減少(KRY山口放送 ※映像あり)
本当なら、良いことです。本当なら。

■進む「2050年の大人づくり」 市内小中学校で 多摩中はハチミツ採取(タウンニュース)
楽しそうです。

教育全般(国内)

■「勉強は楽しい」56歳の小学3年生 基礎から学び直し震災で支えてくれた人にお礼の手紙を…中国出身女性の飽くなき学習欲【福島発】(FNNピックアップ)
リテラシーの修得は、昔も今も変わらない、学校教育が実現すべき大きな仕事です。

■従来の学校教育が見直されるきっかけ作った『窓際のトットちゃん』(女性自身)
ですね。

教育全般(海外)

■学位じゃなく自分のために、ドキュメンタリー映画「〈主婦〉の学校」予告公開(映画ナタリー)
ひょっとしたら、いま私にとって一番必要な学びができる学校かもしれない。
▼映画『〈主婦〉の学校』予告編(youtube)

■オードリー・タンの母親が「暴力の起きない学校」を創れたワケ(幻冬舎GOLD ONLINE)
なるほど。

【教育学でポン!?】2021年6月26日

youtubeアップ直前に授業動画6本に不具合を発見し、作り直し。
【本日の歩数】5878歩■自宅と大学を往復。

COVID-19

■五輪学校観戦チケット、17万枚キャンセル 関東3県で中止続々(毎日新聞)
こうなりますよね。

不登校

■「『不登校』は子どもの心傷つける」 宮城県議会一般質問で指摘(河北新報)
かつて「長期欠席」と呼ばれていたものが高度経済成長期に「登校拒否」と呼ばれはじめ、バブル崩壊後あたりから「不登校」に切り替わっていきました。法務省が1989年(平成元年)に「不登校」という用語を意図的に使い始めたのが起点です。令和になったのをきっかけに、「ホームスクーリング」と呼び方を変えますか?

教育全般(国内)

■【教員免許更新制をやめたとしても、どうする?】研修受講履歴の管理で、学びが促進されるほど甘くない。(妹尾昌俊)
教員の世界も、修得主義ではなく履修主義。
▼審議に対する要望書(日本教師教育学会)
至極まっとうな見解です。

【教育学でポン!?】2021年6月25日

月が大きく見える。
【本日の歩数】7999歩■自宅と大学を往復。

ICT

■「パソコン・1人1台」で家庭学習の時代へ…若新雄純「学校の集団授業は最高の方法ではない」(Tokyofm+)
理屈では、そうなりますね。

■自殺予防に「ICT活用を」 小中高生、過去最多で 文科省会議(時事通信)
使えるテクノロジーは、なんでも使っていきましょう。

校則

■廃止した髪形校則、一部高校で指導として存続 三重県教育長が陳謝(毎日新聞)
体育会系は簡単に意識を変えてくれませんよ。

■公立中学校の91%が不合理な校則を見直し 肌着の色指定など緩和・廃止 沖縄県(沖縄タイムス)
「上から見直し」だと、そんなに意味がないんですよね。

ジェンダー

■「中学受験のタブー」合格最低点を男女揃えたら共学校は女子だらけになる(PRESIDENT Online)
人権の原則に反している事案です。女子だらけでいいじゃない。

教育全般(国内)

■日本の先生は学び続けているか? 教員免許更新制だけを悪者にしてもいけない。(妹尾昌俊)
それにつけても、まずは免許更新制をさっくり廃止しないと。その次は教職コア・カリキュラムの廃止ですかね。

■教員試験応募者が過去10年で最少に 「働き方改革が必要」指摘も(下野新聞SOON)
本気で対策を立てていませんから、こうなるしかないですね。

■米も野菜も無農薬 日本一の学校給食を目指す福岡の私立学校(猪瀬聖)
私立だからできる取組みなのか、普遍化できる事例なのか。