「日々随想」カテゴリーアーカイブ

【教育学でポン!?】2024年2月27日

美味しいウナギをいただきました。
【本日の歩数】9660歩■小石川あたりへ。

働き方改革

■『少子化なのに学級数は増加』教員不足の現状と解決策は? いま、教育現場では(RKK熊本放送)
「できることは何でもやる」と言いながら、「仕事を減らす」と「人を増やす」の言葉がまったく聞かれない。

■周南市内の中学4校でスポーツ文化活動体験会 部活動の地域移行に向け(周南経済新聞)
受け皿はあるようですが、まだまだ費用と送迎の問題に取り組まなければいけません。

学校間接続

■中学受験が再注目されたきっかけは大学入試制度改革!?大学付属校人気は続くのか(DIAMOND Online)
まあ東京にしか通用しない分析ですけどね。

学校

■小中学生に聞いた「算数が嫌い」な理由(@DIME)
ですよね、という感じの結果でした。

■筑波小跡地にインターナショナルスクール IT教育に力、8月開校(毎日新聞)
県が誘致ということは、半ば公教育の役割を担うことも期待されているということ? 記事だけでは全体像が見えませんが、気になります。

■佐渡市の子どもたちが地域おこし 学校を「株式会社」に 「株主総会」でみえた課題も 《新潟》(テレビ新潟)
本質的には営利活動と教育活動は両立しにくいのですが、無粋な指摘で失礼しました。

■鳥取県大山町 独自に英語教育の充実を ハワイの学校と提携し中学生を派遣へ(BSS山陰放送)
実体験は大事ですね。

■実話もとに荒廃した高校の再生描く「あねさきの風」、生徒役の塩田康平「沢山の答えがこの舞台に」(ステージナタリー)
こういう更生ストーリー、日本人(あるいは世界中の人々)はみんな好きですね。

教育全般(国内)

■防災教育共有を 被災地の教員らによるフォーラム開催へ 愛媛(毎日新聞)
大切な知恵です。継承していきましょう。

【教育学でポン!?】2024年2月26日

会議があったけど、オンライン。
【本日の歩数】2288歩■引きこもり。

働き方改革

■あばれる君「教育実習で仕事量にゾッとした」現在の教員の働き方に思うこと(Yahoo!ニュースオリジナルVOICE)
ですよね。

■部活の地域移行で結成の中学男子バレークラブ・KANAME 初の北信越大会出場へ(市民タイムス)
新しい状況が生まれつつある一方で、これまでの習慣がなかなか変わらない現実も伺える記事でした。

■学校からプールが消えていく時代に コナミオープンが目指すこと(OVO)
水泳は民間の受け皿が比較的整っている領域なので民間移行がしやすい印象がありますが、それでも地域間格差をどうするかという問題は残ります。

ICT

■生成AIの使い方 中学校で授業「子どもたちはAIと共存していくか」札幌・豊平区(HTB北海道ニュース)
授業はまだまだ入り口の段階にとどまっているようで、将来の仕事で使えそうだと思わせるにはもうちょっと踏み込みが必要な印象です。個人的には、プログラムをちゃちゃっと書いちゃうところを見せると説得力が生まれるように思っています。

不登校

■「当事者の声を採用していってもらわないと傷つくのは子どもたち」全国にまだ24校”学びの多様化学校”とは(MRT宮崎放送)
■不登校急増でフリースクールの需要高まる 保護者の経済的負担を県が補助「全国トップクラスの支援と自負」富山県新年度予算案(チューリップテレビ)
■【今治市】「フリースクール みんなのアトリエ」では複数の体験教室や子どもたちへの居場所を提供予定!(Yahoo!JAPANニュース)
各地で様々な取り組みが始まっています。こういうところの取り組みから「教育」の概念そのものが変わっていかもしれません。

学校間接続

■現代ビジネス「上智の転落」「法政選ばず」記事を検証する(Yahoo!JAPANニュース)
丁寧な反論記事が上がって、良かったです。あれは杜撰なうえに極めて失礼、しかも教育の本質とは全く関わらない下劣な記事でした。

■「部活を理由に中学受験をするのは動機が不純?」小5男子の母の悩みに、プロが教える“受験戦略”とは(AERA with Kids+)
ほんと、不純でも何でもないし、むしろ良いことだと思います。

学校

■小学校で先進的な「自由進度学習」 黒板での一斉授業から自分のペースで主体的な学びへ 福岡市(TNCテレビ西日本)
実践で気を付けるべきことは、単なる「放置」にならないように教員が事前準備を尽くすことと、教員が果たすべき役割を見据えることでしょう。

■中学3年生の給食費無償化へ 佐世保市議会に1211億円あまりの当初予算案提案《長崎》(NIB長崎国際テレビ)
自治体レベルでの教育費無償化の取り組みが急速に進んでいます。文科省の決断はまだでしょうか。

■名古屋市立中「スクールランチ」で談合、公取委が6社に3億9000万円の課徴金を納付命令へ(讀賣新聞オンライン)
談合がルール上いけないのは前提として、でも自由競争でホーユーが破綻してしまったことも考慮しないといけません。

【教育学でポン!?】2024年2月25日

プログラミングの勉強がさらに進みました。
【本日の歩数】1659歩■引きこもり。

働き方改革

■定時退勤のカギは「教師の力量」向上に尽きる訳、働き方改革での管理職の役割 学校教育本来の役割、教師の仕事の本質とは?(education×ICT)
「仕事を減らす」という言葉が一言も出ていない。

ICT

■ICTを活用した授業スタイル変革の格差広がる 「小中学校におけるGIGAスクール端末の利活用動向調査」(MM総研)
自治体間の格差が急速に開いています。鉄砲が出てきたのに刀に固執しているような人たちがまだたくさんいるようです。

■【1,100以上の保護者に聞きました】STEAM教育に関する意識調査(ヒューマンアカデミー)
どうやら何の役に立つかはまったく分かっていないのに不安だけは煽られてるという感じですかね。

■マイクロソフトが語る、海外の教育機関で進むAI活用とそのインパクト(こどもとIT)
将来的にはこのテクノロジーに対する理解は不可欠なので、学校現場は現実的なセキュリティの課題を解決しつつ対応するしかありません。

■子どもの検索履歴、閲覧を撤回 学習端末巡り世田谷区教委(共同通信)
教育的な配慮として必要なケースもなくはないので、たとえば小学生と中学生で運用を変えるという手もありそうですが。

学校

■学校と家庭つなぐ架け橋に 主任児童委員が定期的に校内駐在 福島県会津若松市の若松一中(福島民報)
先生以外の大人が学校に入ってくると、様々な面で効果があると思います。

■なぜ「PTA」上部組織からの「退会」を決断したのか? 保護者の負担増加で”本末転倒”の声「PTA活動で子どもと接する時間がなくなっていく…」 全国で加速する組織退会(BSS山陰放送)
組織の本来の目的を見失って、存続自体が目的に滑り込んでくると、たいがいのものはおかしくなります。

■「子ども歌舞伎」が半世紀の歴史に幕 地区の小学校も150周年の節目に閉校 最後の晴れ舞台に挑む子どもたちに密着(CBC news)
おつかれさまでした。基本的には「資本主義」の問題なので、学校の努力でできることには限界があります。

【教育学でポン!?】2024年2月24日

オンラインで一仕事しました。便利な世の中になりました
【本日の歩数】2071歩■引きこもり。

働き方改革

■中学校の電話に録音機能 熊本市教委が設置 教員の精神的負担を軽減(熊本日日新聞)
人を増やすのが正道ですが、増やせないならやれるところから手をつけていくしかないでしょう。

ICT

■未来のDX人材の育成を!中高生が半年間で培ったプログラミングの成果を発表 富山(チューリップテレビ)
記事だけでは具体的な内容が分かりませんでしたが、一過性のものに終わらせず文化として根付くかどうかが大事でしょう。

インクルーシブ教育

■公認心理師が驚いた「フィンランドのインクルーシブ教育」、日本とは何が違う? 日本に求められる「社会モデル」への意識転換(education×ICT)
一般的に言えば、現代資本主義社会は何らかの原因を個人に帰するだけでなく成果も個人の努力に帰しがちで、これを「社会」の責任と協働にどう転換していくかという課題です。そういう一般論とは別にインクルーシブ教育が抱える固有の困難についても考えさせられる記事でした。

学校間接続

■中学受験で、ほぼ同じ能力の双子が真逆な校風の学校に進学したわが家のその後。志望校選びの参考にどうぞ!(with online)
なかなか貴重なレポートで、今後の展開も気になるところです。

■大学入試 理工系に「女子枠」急増 多様化促進?不公平? 東大・横山広美教授「日本の女子の数学力を信じて」(ABEMA TIMES)
狙いを明確にして成果を挙げることで反対論を払拭するのが王道です。

学校

■教員匿名座談会、日本のイマイチな「キャリア教育」の理由は「教員任せ」の裏側 「子の背を押す」ために親も教員に相談したい(education×ICT)
まあ一般的には職場体験活動のセッティングだけで精一杯ですかね。

■「子どもの体力低下」数値に一喜一憂するより、重視すべき「身体不活動」 コロナ禍で貴重な継続データが途絶える恐れも(education×ICT)
古代ギリシアはもちろん18世紀啓蒙期の教育学まで身体の教育を極めて重視してきましたが、20世紀の学校教育では知的活動に比べて大きく比重を減らしています。

■“教育界のノーベル賞”を受賞したトップティーチャーの教え方。エデュテイメントはただの遊びじゃない!/正頭英和先生インタビュー(Myナビ子育て)
確かな経験と実績に裏打ちされた話で、なるほどです。いいところをマネしよう。

■ICTも活用した授業展開などに興味津々 セネガルの小学校教員来訪 給食体験も/岡山・津山市(津山朝日新聞)
お互いに刺激になるといいですね。

教育全般(国内)

■「大学数学の勉強をしているけど、受験が終わるまでは高校数学に集中するべきですか?」15歳の質問に教育系YouTuberヨビノリたくみの回答は?(Tokyo fm+)
無難な回答でしたが、奇を衒わない無難な回答でいいのです。

【教育学でポン!?】2024年2月23日

プログラミングの勉強がはかどりました。
【本日の歩数】1535歩■ひきこもり。

働き方改革

■「Q.小学校の先生は全教科教えますが、どうやって対応している?」教職を目指す高校生が現役教員にインタビュー 37年連続で減少し続けている『小学校教員』… 探る「魅力・やりがい」(ATV青森テレビ)
■教員確保へ「ペーパーティーチャー」向け説明会 やりがい、 福利厚生の充実、低離職率など紹介 岡山県教委(KSB瀬戸内海放送)
まあ、そもそも「やりがい」がある仕事だということについては誰も否定していないのです。「やりがい搾取」であることが問題だと認識しないと、問題は解決しません。

不登校

■全国トップクラスの支援か『フリースクール等利用料を助成』富山県新年度予算案に見る…教育・子ども施策(富山テレビ)
この調子でよろしくお願いします。

学校

■今年開校する私立2校にも学校給食、市の給食センターから提供方針…学校側から協力を要望(讀賣新聞オンライン)
私立学校も公教育を支えているのだから、給食を公共セクターに依頼するのが「民業圧迫」というのは言いがかりでしょう。

■どうする? 「PTA役員のなり手が見つからない」問題……何が役員の負担となっているのか(All About)
地域共同体そのものが壊れているところでPTAだけそのままというわけにはいかないということでしょう。

■岡田武史氏「キャプテンシップ持った人材育てたい」4月開校のFC今治高校里山校で新教育目指す(日刊スポーツ)
どれだけ理想が高くても、それを実現するためには教育課程に関する知恵が必要です。お手並み拝見といきましょう。

■三重・松阪市教委「学校活性化推進室」新設 4月に組織改革(夕刊三重電子版)
思いがけずほっこりするオチの記事でした。

■“最後”の学校生活、みんなで作戦会議 2025年度末で閉校の皆野高、地域一帯でのプロジェクトが始動(埼玉新聞)
同じ終わるにしても、次に繋がるような形になるといいですね。

教育全般(国内)

■本田由紀が解説。明日がわかる「教育」の最新時事用語事典(BRUTUS)
どういう視点からのチョイスなんだろう?

教育全般(海外)

■学校内での「いじめ」や「喫煙」を監視…アメリカで進む「新しい監視技術」とその弊害(現代ビジネス)
21世紀のパノプティコンですな。