鵜殿篤 のすべての投稿

【教育学でポン!?】2026年4月2日

新年度に向けての準備をもりもり進めております。
【本日の歩数】7821歩■池袋をうろうろ。

働き方改革

■教職員の残業を45時間以下に 宮城県教育委員会が2030年度までの目標を設定(東日本放送)
まずは仕事の量を減らさないとね。

■なり手不足が続く教員を確保へ 県教委「心温まる実話」でやりがいなどPR 大分(テレビ大分)
やりがいがあることはみんな知っていると思うんですよ。

ICT・AI

■AI時代の小学校英語《何を手放し、何を残すか》再考が必要、「得意な子どもと苦手な子どもに開き」指導者に負担感(education×ICT)
なるほど。個人の「正解」よりも、関係とコミュニケーション。英語に限らず、教育全般に当てはまるアプローチです。

■名古屋市、愛知教育大学・NTTドコモビジネス・NTTドコモと教育DX推進協定を締結(こどもとIT)
「デジタル学習基盤整」という言葉が一般的になってきました。「学習eポータル」の整備を中心に、いよいよデータの統合が進むのでしょうか。

■九州産業大学、AI英語学習アプリ「レシピー」と「レシピー for School」を全学導入(こどもとIT)
学生だけでなく、教職員も対象のサービスにするんですね。

■国立大学の5割が導入「paizaラーニング 学校フリーパス」、2025年度実績を公開(こどもとIT)
プログラミング領域では、民間による優れた教材がどんどん整備されていきます。学校側はまず乗っかるのが便利ですが、教育機関としての役割を再定義しないといけないでしょう。

■連絡システム「すぐーる」、東京都GIGAスクール推進協議会の保護者連絡ツール共同調達に選定(こどもとIT)
こういうサービス自体はもう普通で、なんなら生成AIを使えば教員個人でもちゃちゃっと作れてしまいますが、問題は「他の教務・校務システムとの連携」で、これはさすがにプロの仕事の領域になります。

学校

■4月から高校無償化を拡充 私立の所得制限を撤廃(共同通信)
■衆院解散で一時不透明だった私立高無償化きょうから、「やきもきした」…「生徒集め追い風」歓迎・「公立離れ」懸念(讀賣新聞)
■私立中学校の授業料 完全無償の範囲を拡大 保護者の所得制限を年収590万円から700万円へ 鳥取県(日本海テレビ)
さて、問題は「公教育」の質がどう変化するかです。新自由主義のロジック通りに行くのか、それともインフラが崩壊するのか。注目しましょう。

■物価高騰の春 教育現場で広がる「学用品のリユース」PTA主催の譲渡会も(熊本朝日放送)
新品で揃える意味ってあまりないですね。というか、全員がお揃いである意味もあまりないのですが。

高等教育

■武雄アジア大学の是非が武雄市議選の争点に浮上~市民団体が市議・候補27人にアンケート(Yahoo!JAPANニュース)
公費投入となると、こういう議論が起こります。「教育の論理」だけではなく「公共」の論理が必要となります。

【教育学でポン!?】2026年4月1日

新年度最初の会議に対面で参加した後、午後は立教大学でブルッヒャー。
【本日の歩数】10585歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■保護者の過度な要求・苦情を弁護士が代理で対応、新制度を県教委が導入…教員の休職増で負担軽減が課題に(讀賣新聞)
導入事例は増えてきておりますので、実際の運用事例について知りたい。

ICT・AI

■子どもたちの未来を守るために。今、必要な“データプライバシー教育”とは(ZD NET)
危機感は共有するけれども、教材化するのはかなり難しそうだね。

インクルーシブ教育

■日本語が分からない、手続きも分からない…増える外国籍児童に苦慮する学校、ようやく配置される指導専門員に込める期待と注文(南日本新聞)
県に一人。出来ることは限られているので、課題を取捨選択して成果を挙げていただければ。

学校間接続

■群馬大学が「女子枠」新設、情報学部の学校推薦型選抜で2028年度から…「男女バランスの不均衡を解消したい」(讀賣新聞)
過渡期としての一時的措置ということで考えるものでしょう。

学校

■「大切にされたい」という子どもの気持ちを踏みにじれば、学校は子どもにとってダメな存在になる(Yahoo!JAPANニュース)
■学ぶことに子どもたちは目を輝かせるのに、なぜ「勉強嫌い」になってしまうのか【咲くラボ 後編】(Yahoo!JAPANニュース)
「学びとは何か」の原点を考えさせられる、良い記事でした。

■複数自治体で公立小中学校を運営 文科省、統廃合手引改定へ(共同通信)
現行制度でも「組合立」という形で可能だけど、それとは別の精度を作るってこと?

■給食無償化スタートするも親は悲鳴「お金払うから…」1食300円の限界、質素すぎる実態にNO(週刊女性PRIME)
各自治体の知恵と腕の見せ所になりますかね。

■「変革に対応できるような学校の仕組みを」静岡県初の女性教育長が就任 不登校対策や高校再編に意欲 女性管理職比率は過去最高の17.3%(静岡放送)
成果に期待しましょう。

高等教育

■愛知文教大学が募集停止~2000年以降24校目、小規模校・立地が影響か #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
撤退が始まっております。

教育全般(国内)

■〈小学校7時開門に現場反発〉「子どもの“置き配”だ」高崎市の新施策に教員・OB・市議が一斉批判「首長のトップダウンで何でも決められては困る」(集英社オンライン)
■保育園より遅い登校時間の悩み「小1の壁」を解決 愛知県大府市が地域の高齢者と進める小学校の早朝開放(テレビ愛知)
紛糾している事例と、受け入れられている事例。何が明暗を分けていますかね。

【教育学でポン!?】2026年3月31日

新企画もこれで本当に一段落。明日から真剣に新学期のための準備を進めよう。
【本日の歩数】5677歩■自宅と学校を往復。

ICT・AI

■ドコモ、SNSの情報漏えいリスクを学ぶ「インフルエンサー育成ゲーム」と授業用教材を公開(こどもとIT)
これはいいね。授業でも紹介してみよう。ブラウザを使った教材は生成AIによって開発コストが下がってこれからどんどん増えていきそうな予感。
▼インフルエンサー育成ゲーム ばくモレ(NTTドコモ)

■コニカミノルタ、教育データを分析して教員の行動を支援する「AIダッシュボード」を開発(こどもとIT)
いわゆる「学習eポータル」の一種です。公取が入ったり、利潤が上がらない構造だったりと、いろいろ問題もある分野と聞いておりますが、さて。

性教育

■学校現場に包括的性教育の導入を 性暴力被害の支援団体が要望(共同通信)
■包括的性教育「学習指導要領に導入を」 市民団体が文科省に要望書(朝日新聞)
一部の保守反動勢力が圧をかけているせいでこうなっていると理解しておりますよ。

学校間接続

■文科省、「年内入試」面接必須へ 学力試験導入の大学増加で(共同通信)
■大学の「年内入試」2026年度から面接必須へ “学力重視”の試験に歯止め 文科省(TBSテレビ)
抜け駆けのためにルールの抜け道を突く大学が明らかに倫理観欠如。

学校

■空前の教員不足でも学級崩壊させない!新年度「子どもが自走する教室」つくるため、攻略すべき《黄金の3日間》4つの鉄則(education×ICT)
先生がどっしり構えていると子どもたちも安心するでしょうね。

■「先生の先生」元校長らが若手の授業を見て助言…スクールアドバイザー事業「悩みの多くは私たちも通ってきた道、頑張りすぎてしまう教員をそばで支えたい」(讀賣新聞)
学校の中でベテランの知恵と経験が若手に引き継がれる仕組みができるのが理想的ですが、うまくいかない場合は行政の方でテコ入れをしなければいけません。

■愛知県立の中高一貫校が新たに7校開校 「準備時間は倍以上」教員の勤務時間増加も 手探り対応が続く(テレビ愛知)
「探究学習」というものはカリキュラム全体で有機的に位置づいて初めて意味を持ち始めるもので、担当教員一人が工夫するだけでは永遠に原点にたどり着かない気がするかな。

■“完全中高一貫”で“後期3年間は単位制”新たな市立学校2030年開校 現在の2市立高を事実上統合=静岡市(テレビ静岡)
公立として、なかなかのチャレンジになりそうです。どういうカリキュラムになるか注目しましょう。

■「学区制維持しつつ柔軟な対応を」県立高校将来ビジョンについて県に答申(南日本放送)
■「実質的な廃校では」“県立高校再編問題” 安佐南・安西高校 地元住民への説明会で反対意見相次ぐ 広島(中国放送)
■生徒数減少による5校統合で「西都中学校」誕生へ 少子化に伴う「苦渋の決断」と「希望」 中学校再編が描く教育の未来とは(テレビ宮崎)
既存の概念ではもはや学校が保たないステージに突入しております。

教育全般(国内)

■過去最多3,151チーム参加、「マイナビキャリア甲子園」で高校生の頂点が決定(こどもとIT)
起業のほうはCSRの一環として成果が挙がるし、子どもや学校も探求的な学びを具体的な形で推進できるし、マイナビもコーディネイトとマッチングで存在感を発揮できるしで、三方ヨシの企画ですね。

【教育学でポン!?】2026年3月30日

昼は学校で新学期のための準備。夜は最終調整。
【本日の歩数】6673歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■【特集】「正直岡山に戻りたいと思えない」長時間労働を背景に退職した若手教員…働き方改革と学校教育の今後は?(瀬戸内海放送)
岡山市は政令指定都市として独自の方針を出せるので、やりやすいと思ってしまうのですが。

■市立中「休日の部活廃止」31年以降に後ろ倒し方針、地域クラブ活動に移行目指す…部活数578・クラブ数はいまだ12にとどまる(讀賣新聞)
■2027年9月に中学校の部活動を地域クラブ活動に移行へ「現状のままでは中学校の部活動は成り立たなくなる」 静岡市(静岡朝日テレビ)
■【部活動】少子化で維持困難に…北海道紋別市で”地域移行”が本格化 複数の学校による「地域クラブ」再編成 プロの指導で教員負担軽減も(北海道文化放送)
いよいよ逃れられなくなったということで、各地でそろそろと手がつき始めている印象ですが、前途は多難。

学校

■「学びに向かう力」評定加味 次期指導要領で具体案、文科省(共同通信)
「主体的に学習に取り組む態度」の評価には当初から批判があり、文科省側の学者が「いや、こうすればできますよ」といろいろなアドバイスをしましたが、批判通りの結果になりました。反省はないんですかね?

■「チーム担任制」4月から10校で導入 若手が1人で抱え込む状況を防ぐ 今城教育長は取組みに意欲【高知】(テレビ高知)
法令では各クラスに決まった一人の担任を置くべきとは規定されておりません。

■増える外国人児童「だけ」のためではなく「お互い学べる環境」に 子ども達がお互いの壁を越えた「日本語教室」のある小学校 熊本・大津町(熊本放送)
外国籍児童だけでなく、クラスの子どもたちにも学びになっているところが素敵な記事でした。

■板柳・統合小学校の改修予算案またも否決 迷走する計画…「大人の責任」保護者から不安の声(青森放送)
これまでにも関連記事がありましたが、「何が問題の本質か」はいまだにさっぱり分かりません。

高等教育

■法政大が東京家政学院を…名門も生き残りをかけ「マンモス大学が小規模校を吸収へ」激変!教育界勢力図(FRIDAY)
吸収統合の話は、他にも水面下で進んでいるでしょう。

幼児教育

■保育士不足で対策強化 地域限定の試験導入へ、和歌山県(紀伊新報)
■「保育士になろう」県が推進(讀賣新聞)
なるほど、県内で資格を取っても就職時に大阪に行ってしまうわけですか。

教育全般(国内)

■子どもの4人に1人が眠れない!学力・集中力を下げる「社会的時差ぼけ」の正体と、 快眠を導く「スマホ・お風呂・昼寝」のコツ(education×ICT)
大人にとっても睡眠は大事。寝られない夜は辛いね。

教育全般(海外)

■近所の豪邸は20億円!ロンドンで見た海外富裕層の「有事に備える」教育移住…情勢が揺れる今、子の選択肢をどう広げる?(education×ICT)
「公教育」という観点から見ると、「なに言ってんだ」って感じですかね。

【教育学でポン!?】2026年3月29日

新企画も大詰めですが、ここにきてやることありすぎ。
【本日の歩数】5278歩■池袋をうろうろ。

働き方改革

■進む地域移行、それでも新たに吹奏楽始めた公立中 「眠る」楽器活用(朝日新聞)
なるほど。逆に言えば眠っている楽器も増えているということね。有効活用の道を考えていいんでしょう。

学校間接続

■公立140校中67校が定員割れ、高校無償化で私立人気高まり…統廃合対象の高校は32校に増加(讀賣新聞)
新自由主義者の思うツボにはまりつつあります。

学校

■学校でつくるか給食センターか…4月から始まる予定の『公立小学校の給食無償化』見えてきた地域が抱える課題(東海テレビ)
単にお金や効率の問題だけでなく、「食育」の観点からのコメントもある、比較的珍しい給食無償化に関する記事でした。

■静岡・磐田市の夜間中学で初めての卒業式 外国にルーツを持つ人や、様々な事情で勉強ができなかった人たちの学びなおしの場として開校(静岡朝日テレビ)
ご卒業おめでとうございます。

■教員免許がなくても受験可能 さいたま市教委 小学教員試験、社会人が対象 合格後、最大2年の間での免許取得が条件(埼玉新聞)
教員免許なしで合格した場合、2年以内での免許取得が必須とのことですが、この2年以内に「特別免許状」の授与で教壇に立たせることを見越しているのかどうかが非常に気になります。

■なぜ?東京から鳥取県の山あいの町の高校に進学したワケ 春からは町に残り、役場の職員に…1人の若者の思いとは?(山陰放送)
とても良い出会いになりました。これからが本当のスタートになります。

■中学生たちがサプライズ「校長先生の卒業式」 定年退職の校長に手渡した“バトン” 鹿児島(南日本放送)
先生冥利に尽きますねえ。

■「廃校跡地で農」岩手の小さな町が進める再生物語 公民連携でリスクを共有する《地方創生プロジェクト》の目的とは(東洋経済ONLINE)
廃校跡地の有効活用の一つの形です。

高等教育

■武雄アジア大学の大幅定員割れで田辺新大学に注目集まる~立地、地元支持、学部の壁は #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
公立大学の場合は、大学単体で考えるのではなく、地域全体の人材養成インフラの一環として考えられるかどうかがポイントになるのでしょう。

教育全般(国内)

■「学校以外にも子どもたちの助けになれる場所を」地域ぐるみで成長を支えていこうと元教員らとグループ発足(讀賣新聞)
社会が急激に変化しているのに、子どもの居場所についての意識はアップデートされていません。こういう取り組みがとても大切になってきます。