【教育学でポン!?】2025年4月2日

サントリー美術館で「エミール・ガレ 憧憬のパリ」展を観てきました。
【本日の歩数】8452歩■六本木をうろうろ。

働き方改革

■地域移行へ向かう「部活動」と、将来の「認知症」との関係【順天堂大の調査より】(DIAMOND online)
因果関係はともかく、相関関係は明らかなようですね。

■教員確保へ 2025年度の採用予定人数増を発表 東京と福岡でも試験実施で出願者の増加を期待 大分(テレビ大分)
出願者は増えるでしょうが、辞退者も増えます。

不登校

■「元の学校ならこんなに変われなかった」、不登校生の傷ついた心包み込む…「学びの多様化学校」に密着#令和の子(讀賣新聞)
具体的な様子がよく分かる記事でした。

■疲れ、心が傷つけられて 教室に入りづらい子、「とまり木」においで(朝日新聞)
■各地で子どもに「第3の居場所」 不登校増、求められる継続的支援(共同通信)
不登校の子ども向けの居場所が、学校の中、公共施設の一角などにどんどん用意されつつあります。

学校

■奈良教育大附属小への「攻撃」は終わったのか?その攻撃が他人ごとではない理由(Yahoo!JAPANニュース)
背景にどんな事情があったのか、全体像は私にはまだ見えていません。

■「午後はすべて探究学習」映画制作や“街おこし”も…渋谷の子どもたちが地域企業を巻き込む“新たな学びのかたち”「シブヤ未来科」スタートから1年(FNNプライムオンライン)
渋谷区でも多くの子どもが中学受験を経て私立中高一貫校に進み、公立中学に進むのはそれ以外の子どもたちです。公立だからこそできる地域や企業との連携を軸に、「公教育」の可能性を見せてほしい事業です。

■高校無償化どう思う? 「選択肢広がる」歓迎の一方、公立離れへの懸念も…立場によって反応さまざま、関係者の思いを聞いた(南日本新聞)
こういう具体的な動きを見ると、やはり教育の「商品化」が進行しているという印象を強くします。

■【横浜市】涙の努力で改善された中学校給食がよりおいしく!全員給食&食缶提供方式スタートまで後1年(Yahoo!JAANニュース)
具体的な様子がよく分かる記事でした。
▼横浜市中学校給食サイト

■魅力ある学校の実現に向け 県教委へ要請文提出 26年度受験者増加に向け注力を/岡山・真庭市(津山朝日放送)
■小中学校10校→4校に 財政非常事態宣言の町で小中学校統合案 検討委員会が町に答申 山梨・市川三郷町(テレビ山梨)
丁寧に進めないと禍根を残しますからね。

■【必要な“免許なし”で教師が授業】北海道立高校3校で発覚―釧路の高校の講師は「学校側が授業が可能な申請を教育委員会にしてくれると」授業を受けた生徒は計118人…適正と認められれば単位は有効(北海道文化放送)
記事を読む限りではお粗末な事案でした。「相当主義」に基づいて事務を進めていく必要があります。

■不要な制服、必要な人へ BATONとやまが26日譲渡会、富山市の八尾中生徒会が回収に協力(北日本放送)
各地で散発的にこういう取り組みが進められています。

高等教育

■博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日本社会の側にある(Newsweek)
ご指摘通りです。

■消える私立短大、45校が閉学決定 25~27年度に募集停止へ(朝日新聞)
「雪崩を打って」いるという表現がまさに当てはまる。

教育全般(国内)

■「本当に助かります」春休みで給食がない子どもたちに弁当を提供 綿半が「子ども食堂」(信越放送)
■給食のない春休み…弁当を“200円”で提供!栄養バランス考えられた日替わり弁当に子どもたちも満足 物価高・献立に悩む保護者は「すごく助かる」新潟市(新潟ニュース)
社会全体が子育ての責任を担うという理念が「こども食堂」という形になって現れています。