【教育学でポン!?】2025年2月11日

個人的な研究が進みました。
【本日の歩数】10569歩■池袋を散策。

働き方改革

■教員多忙化解消にAIの力 特支指導計画案作成ツール開発へ 静岡県25年度当初予算案(静岡新聞)
個別の指導計画の作成はなかなか大変なのですが、AIかどうかはともかくICTの活用は有効だと思います。そしてそれは書類の自動生成というより、日ごろのデータと知見の蓄積(いわゆる教育ポートフォリオ)のほうで威力を発揮するはずです。

ICT

■大分県教育委員会「教育DX推進課」を新設 先端技術の活用による学習推進や遠隔教育の充実へ(TOSオンライン)
■“教頭先生の事務”をデジタル化!実証プロジェクトの事業所を大学内に開設 青森県八戸市(青森放送)
成果を期待しましょう。

性教育

■「14歳で妊娠したかも」「未受診で臨月に…」誤った知識で間違いも 予期せぬ妊娠を防ぐ中高生への性教育(仙台放送)
家庭や地域社会に期待できない以上、本来なら公教育の範囲で解決すべき事案にも関わらず、邪魔をする人や団体があるようなので、善意の民間団体に頼るしかないという。

学校間接続

■「この程度の学校にしか合格できないのなら…」5日間の中学受験で“1勝6敗”、“何を見ても真っ黒に見える状態”だった母親を変えた「娘の一言」とは(文春オンライン)
踊らされているなあ、という感想しかない。主体性を何も感じない。

■大都市圏で進む「小学校受験熱」の過酷…高収入、高学歴の30代「共働きの妻」自らの成功体験がみちびく「危ない幻想」(現代ビジネス)
■「ママ、行きたくない」…ぐずる息子、意見が食い違う夫「教育沼」に落ちた、共働きの妻「家族の亀裂」の危ないサイン(現代ビジネス)
誰もが「病んでる」と判断できるので、創作作文ですかねえ。

不登校

■千葉県初「学びの多様化学校」開校へ 習志野市 不登校の児童ら対象(チバテレ+)
既存の学校の空き教室を活用する事例です。こういう形で設置する自治体は今後も増えそうです。

学校

■都内の小中学校で広がる「上履き廃止」…“土足のまま”の学校生活に子どものホンネは?【THE TIME,】(TBSテレビ)
学校に限らず、家屋内に入る際に靴を脱ぐ文化がある日本。

■短縮授業で部活動・面談の時間確保、回数かさんで「コマ不足」に…卒業前に駆け込みで授業追加(讀賣新聞)
計画時に多少はゆとりを持たせるはずですが、どうしてこうなったんですかね。そして次期学習指導要領からは、こういうケースも許されることになりそうな雰囲気ですが。

■給食の残りで「まかない」を作り調理員が減給処分に あらかじめ食材を取り置く行為を問題視(ABEMA TIMES)
■500円弁当のおかずは“給食”!?余った食材活用も…学校給食は難しい局面に「物価高に対して給食費の値上げ追いついていない」(新潟ニュース)
ルールがある以上はルール通りに進めるしかありませんが、ルールの改訂も含めて知恵を出し合っていきましょう。

教育全般(国内)

■小中高生の自殺者過去最多 人との関わり方や関係の築き方学ぶ機会奪われたことも一因か【佐賀県】(SAGA TV)
地域共同体の力がなくなって、子育ての責任が家庭にだけ押し付けられているのが根本的な原因です。地位共同体の復活が見込めない以上は、保護者支援に力を入れるしかないでしょう。

■留学斡旋で「現地の学校が違った」「学費の二重払い」 深刻なトラブルが多発する理由(AERA dot.)
杜撰すぎる。人づくりをビジネスで食い物にしようとする人間は罪深いよ。