個人的な研究を進めました。
【本日の歩数】11851歩■池袋をうろちょろ。
ICT
■生成AIは「知性の拡張」、アカデミック視点から語るAIの教育活用(こどもとIT)
従来の議論よりも、一歩踏み込んだ話になっているように読みました。もはやAIなしでは教育は語れないと観念するよりほかないでしょう。
■タブレット端末を使ったテストはいいことずくめ? 結果が早く分かる、先生の負担も減る…通信環境に課題残るが「それでも利点ある」と専門家も評価(南日本新聞)
一度利点を知ってしまうと、もう紙には戻れません。
■授業の合間にSNSパトロール 女子短大生、サイバー犯罪抑止に活躍(毎日新聞)
成果に期待しましょう。
不登校
■「子育てを間違えたのでは」…不登校離職した親に心ない声 直面する「収入減」と「孤立」 当事者が語った苦悩とは(ABEMA TIMES)
伝統的な地域共同体の子育てが機能しなくなり、孤立した家庭が学校教育の下請機関になったことで、肝心の子どもが学校から離脱してしまう不登校が家庭や社会にとって致命的なものだと思い込むようになります。本質的な問題は簡単に解決できないので、今は対症療法的に保護者への支援と横の連帯を強めるしかありません。
学校
■小学校段階で「英語格差」、「英語嫌い」が増え教員も指導困難に陥った根本原因 英語教育学の専門家が戦慄した調査結果の数々(education×ICT)
まあ、多くの人が予想していたことが現実になった、ということですね。しかし官僚の無謬性原則に従って、文科省は誤りを認めないでしょう。
■大阪万博入場券を無償配布…福井県、県内の全ての小中高生に 技術や世界文化に触れて(福井新聞)
「交通費や家族の入場券は実費負担」とのことですが、どれくらい行くでしょうか。
■大阪の教職員と議員らが議論 万博の“無料招待事業”について教員から意見「下見に行けていないことが不安要素として大きい」(毎日放送)
単に動員したいだけに見えて、教育的な効果をどう考えているかがまったく伝わってきませんからね。
■食材費高騰で学校給食に打撃…11年ぶりに”給食費値上げ”決断 1食当たりの保護者負担額「小学校267円→301円」 港町ならではの思い「魚食は続けたい」(山陰放送)
もう知恵と工夫ではどうにもならないところまで来ている印象です。仕方ない。
高等教育
■なぜ「マレーシアの大学」進学が人気?納得の要因3つ、円安だけではない魅力 世界大学ランキングで躍進、アジアが選択肢に(education×ICT)
グローバル化がどんどん進行している様子です。
教育全般(国内)
■東大卒の国語塾経営者が選ぶ、国語力がメキメキ上がる小学生向けマンガ7選 『SPY×FAMILY』『ヒロアカ』など有名作品も(education×ICT)
科学的に正しいかどうかは別として、言語化への意志がすごい。
■子どもの学校外教育費が高騰…無料の学習塾や無利子貸付、クーポンなどさまざまな学習支援を実施(TOKYO MX+)
本来であれば塾費用に対する公的補助ではなく、公教育の充実で対応するべき話ではあります。公教育を痩せ細らせて民間教育産業に補助を出すのは、新自由主義的な発想です。