実習巡回に行ってきました。
【本日の歩数】7803歩■西ヶ原あたりまで。
働き方改革
■教員給与上乗せ分 段階的に10%へ引き上げ 改正案を閣議決定(NHK)
■給特法改正案を閣議決定、処遇改善へ 自治体に目標策定の義務づけも(朝日新聞)
■公立教員の残業縮減計画、公表義務化へ 給特法改正案を閣議決定(毎日新聞)
■先生の「残業代」26年から毎年1%引き上げ…公立学校教員の処遇改善へ給特法改正案を閣議決定(讀賣新聞)
■調整額引き上げ 来年度から 給特法改正案を閣議決定(日本教育新聞)
本質的な問題は何も解決していないので、これで一件落着だとされてしまうと困ります。また「主務教諭」の新設によってピラミッド型組織への移行が促進されますが、これが学校や教員にとって良いことかどうかは慎重に見極める必要があります。
■変わる「教員採用試験」人材確保のため東京と福岡でも実施 倍率は10年で半分…背景に大量退職など 大分(テレビ大分)
■熊本市教委の教員採用試験、大学3年も1次試験受験可能に…人材確保目指し25年度から資格緩和(讀賣新聞)
少ないパイの取り合いになっております。
学校
■東京・品川区の小中学校で給食野菜をすべて有機野菜に…都内で初 午前7時半からの児童の「居場所」作りや朝食支援も新たに実施 区立中学の修学旅行費も無償へ(FNNプライムオンライン)
品川区が一気に攻勢に出ているなあ。まずは成果に期待しましょう。
■【ナゼ】給食の残りで『まかない』を作り調理員が減給処分!? 「廃棄するのはもったいない」「遅くまで働いている教職員に作ってあげたかった」 切実な思いの一方“やりすぎな行動”も…一体何が?(よみうりテレビ)
組織としてはルール通りに運用するしかありませんが、まあ、釈然とはしない。
■「決まったことが伝達されるだけ」になってしまった学校の「職員会議」。「学校運営にかかわりあいたくない」という若い教員も多数派に(日刊SPA!)
これがマネジメントってやつらしいですよ。
■「高校無償化」「給食無償化」は本当に“無償”か?もてはやされる「キャッチフレーズ政治」の落とし穴(JB Press)
論点が錯綜としていますが、教育学的には憲法で保障されている学習権の観点から話をするテーマになります。
■児童などへのわいせつで懲戒免職 元教員に教員免許の再交付拒否も 県教委の第三者委の運用始まる 大分(テレビ大分)
大人の職業選択の自由より、子どもの権利を優先して考えるべきテーマです。
■“地域校”立地4町村が猶予期間拡大など要望(青森朝日放送)
■「地域校」の規模縮小・募集停止期間の延長を「少ない生徒数でも多様な学びができる」 立地4町村が県に猶予要望(青森テレビ)
気持ちは分かるものの、手をこまねいているとただジリ貧になっていくだけという。
■『小1の壁』への支援も、県の新年度当初予算案:1兆2000億円規模で最終調整【新潟】(新潟テレビ21)
■福井市が小中学校47校の体育館に空調設置へ 25年度当初予算案、一般会計は過去最大規模の1401億3000万円(福井テレビ)
■中学生 英語力向上や少人数学級の実現など 県教委 新年度に予算計上【佐賀県】(SAGA TV)
各自治体で新年度予算が決まりつつあります。公教育を充実させるため知恵を絞っていただければ。
高等教育
■減少する短大 背景に少子化や4年生大学志向の高まり 鹿児島純心短大「運営厳しい」2026年度以降学生の募集停止(南日本放送)
■鹿児島純心女子短大で“最後”の入試「最後にふさわしい学生になりたい」(南日本放送)
短大という制度が歴史的使命を終えたと理解していいのかどうか。