【教育学でポン!?】2025年2月1日

土曜日でしたがオンラインで会議に参加。
【本日の歩数】3086歩■引きこもり。

働き方改革

■学校の保護者対応、民間で 教員負担軽減へ文科省モデル事業(新潟日報)
民間へアウトソーシング。そもそも教員の数が多ければ民間に頼らずともできる仕事なので、何も考えずにやれば学校が破綻しているように民間の仕事も普通に破綻するでしょう。

ICT

■AI選書で読書好きの子を増やしたヨンデミー代表が語る、「書く力」の伸ばし方 AIと会話「ハナシテミー」で育てる7つのワザ(education×ICT)
良い記事でした。テクノロジーはあくまでも手段で、子どもが主役というところが素敵な取り組みです。今後の発展に期待しましょう。

■タブレット端末 7万5000円 “保護者負担”へ 1人1台の県立高校「教育受ける権利を考えた時に非常に問題…」富山(チューリップテレビ)
端末整備では義務教育を優先していて、高校はずっと後回しになっています。

不登校

■精神科医・斎藤環、「不登校が長期化してひきこもり」でも焦らない支援の有効性 再登校や就労など社会参加ではなく自律が大切(education×ICT)
さすがに一日の長がある含蓄の深い見解です。学校の制度疲労に関しては臨床家ではなく教育学者が頑張らないといけないところです。

学校

■長与の高田小、中が統合…義務教育学校へ 来年4月設立、児童生徒数の増加も背景 長崎(長崎新聞)
義務教育学校になると、一般の小学校や中学校では許されない個性的なカリキュラムを組むことができます。

高等教育

■学生は化ける…「2年間では足りない」。主に女子の高等教育を担ってきた短大だが、時代は変わった。元学長は改革へ四年制化と独法化を訴える(南日本新聞)
理解が得られなかった模様です。

■滋賀県誘致の看護系大学、事業者公募に応募なし…2028年の開校予定さらに遅れか(讀賣新聞)
業界全体で縮小が始まっておりますので。

■「無償化」で大学が堕落する!助成金獲得へ「制度ハック」が横行、学力は二の次で下劣な学生争奪戦が勃発(JB Press)
すでに学費無償の小学校や中学校でそういうことが起こっていないということは、問題の本質は「選抜」の仕組みにあるということですよ。

教育全般(国内)

■日本人の英語力92位の衝撃 課題は受験勉強では体得しにくい「発信力」 国際力の低下懸念  育成は小さい頃から可能か(AERA dot.)
国内市場だけで食えていたからニーズがなかっただけで、これから嫌でも英語でコミュニケーションしなければならなくなりますよ。

■サッカーチームに入れない子供たち 「体験格差」が与える影響とは(毎日新聞)
大切な取り組みです。支援の輪が広がっていってほしいですね。