【教育学でポン!?】2025年1月27日

お年寄りがトップに居座ると、なんだかいろいろ面倒くさいねえ。
【本日の歩数】6383歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■【山口県】[周南市議会 教育福祉委員会]所管調査で具体策提示なし 「こどもまんなか」が「教員まんなか」へ懸念(日刊新周南)
問題山積。

ICT

■小中学校教師の6割「学力の差が大きく 指導難しい」頭悩ます 「全国学力・学習状況調査」CBT化の期待(よろず~)
CBTだろうがなんだろうが「総括的評価」のやり方を続けている限り指導の改善には繋がりません。逆に、「形成的評価」のエッセンスを理解すれば、指導の改善につなげるためにCBTである必要もありません。つまり、ICTかどうかではなく、「評価」というものに対する理解が決定的に重要なのです。

■藤枝の元小学校教員夫婦がメタバースで家庭学習支援 オンラインスペース展開 子どもの居場所にも(静岡新聞)
技術として定着して、運用の幅が広がりつつあるようです。

■【社説】SNSと子ども 活用と安全両立の対策を(西日本新聞)
車の運転と同じようなものと考えるかどうか検討する時期に来ているのでしょうかね。

■1人1台端末と生成AIで生徒の資質・能力を育む–「第7回日本ICT教育アワード」(ZD NET)
意欲的な自治体はどんどん進んで、遅れている自治体との格差が急速に拡大している印象です。

学校

■宗像で小中一貫コミュニティー・スクールフォーラム 児童による野菜販売も(宗像経済新聞)
コミュニティスクールになったことは分かったけれども、それで具体的に何をどう変えたいのかは分からなかった。

■小学校の算数の授業で「そろばん」…目的は? 珠算学校講師がボランティアで指導も(山陰放送)
個人的には人生でとても意味があるスキルだと思っているけど、現代の子どもにやらせるのは躊躇するかなあ。

■モーリーの警鐘。「理数系教育の世界的進歩から、日本は完全に取り残された」(週プレNEWS)
ほんの少し前には日本の算数教育がアメリカで大絶賛されていたんですけどね。

■部員が6倍、活気取り戻した少年野球チーム。勝利至上主義を捨て、交流試合を減らした60代監督の自己改革「指導者が変わらないと…」 霧島・国分北小(南日本新聞)
指導者が変わって成功した事例紹介でした。

教育全般(国内)

■理屈っぽい自分を受け入れた小学校の2人の先生 日本赤十字社・清家篤社長(AERA dot.)
出会いとタイミングは大切ですが、記事を読んだ限りでは、この人の場合は仮に出会いがなくてもそんなに道は変わらなかったような気もします。

■学童保育の待機児童529人 過去2番目の高水準、支援員確保課題 福島県(福島民友)
友達の家に遊びに行くという習慣がなくなっているんですよね。

■徳川家康による「天下泰平」で生じた“多すぎる戦闘要員”問題を解決するために用いられた「儒学」の効能 藩体制を維持するために求められた人材育成術【投資の日本史】(マネーポストWEB)
■幕末日本の「識字率世界一」を支えた江戸時代の教育制度 都市だけでなく農村部で「寺子屋」が必要とされた理由【投資の日本史】(マネーポストWEB)
おおむね教育史の常識に沿った記述ですが、専門的な観点からはいくつかツッコミを入れたいところもなくはないです。