【教育学でポン!?】2024年11月24日

日本衣服学会の大会に参加してきました。
【本日の歩数】9697歩■芦屋のあたりをうろちょろ。

働き方改革

■「何から何まで定額働かせ放題」現役高校教師が“実名顔出し”で訴える教育現場の課題…なり手不足の解決策は(ABEMA TIMES)
問題があることはよく分かりつつも、具体的な論点にはまとまりがない記事でした。

ICT

■マイクラでブログラミング学習、大阪府の清風中学校が「学校プロクラ」を導入(こどもとIT)
ICTに関しては教員の知識・スキルではどうにもならず、民間業者の手を借りるのが常態化しつつあります。

インクルーシブ教育

■“インクルーシブ保育”って? 障がいがある子も、ない子も“同じ仲間”で学ぶ『every.特集』(日テレNEWS)
施設や建物が一体化していると身構えなくていいので取り組みもやりやすそうです。

学校間接続

■“61歳で東大入学”した男性。サラリーマンの傍ら「退社後と休日の勉強」で合格できたワケ(日刊SPA!)
まあ目的意識と、最適な環境を選択できるメタ認識。これを一般的な子どもに何もせず期待するのは無茶でしょう。

■「武蔵から2浪東北大」浪人後悔した彼が叶えた夢 高校生活は充実していたものの成績は低迷(東洋経済ONLINE)
ご本人の特性もあるとはいえ、かつてだったらそこそこあり得るルートでした。時代が大きく変わって現代では、考えにくいでしょう。

学校

■幼保小の接続問題、通知表廃止した香川小で新たな実践「スタートカリキュラム」学習指導要領の目標・内容とのひも付けは?(education×ICT)
たいへん意欲的な取り組みの事例報告で、興味深く読みました。背景には佐伯先生の理論があるようです。

■学校支援へ寄付型納税「ふるさと母校応援制度」…部活環境や校内生活向上に(讀賣新聞)
公教育費の観点からも部活動の経費は悩ましい問題ですが、学校が独自に資金調達を検討するケースが増えている印象です。

■自転車通学、福井県内高校生のヘルメット着用を必須に 県教委方針、2026年度から導入(福井新聞)
■高校生のヘルメット着用義務化進む…自転車死傷事故の多さ背景、経済負担を理由に慎重な自治体も(讀賣新聞)
高校生の通学に限らず、自転車に乗る際には着用すべきでしょう。

高等教育

■〈大学崩壊〉6割の大学が定員割れで「頼みの綱は留学生」…現役教員が”学力の低下”以上に問題だと思った「ある光景」(集英社オンライン)
個人的には、まずは大学教員としてできることをするしかありませんが。

教育全般(国内)

■子育てを地域で支え合う、「かつて自分が助けられたように」 八戸の中心街に活気、次世代も力に【地域再生大賞・受賞団体の今】(47NEWS)
子育ての責任を家庭にだけ押し付けるのは無理があります。地域全体で担っていく合意がないと、詰みます。