なかなか難しい案件が生じました。
【本日の歩数】8864歩■自宅と学校を往復。
働き方改革
■教員の長時間労働 授業や部活動、事務見直し 福島県教委、全公立校で着手 5年かけ改善へ(福島民報)
「正教員の増加」こそが正解にもかかわらず、それを回避して他の手段を採用するということは、何をどうしようと必ずどこかにしわ寄せが行くということを意味しますよ。
■スポ庁、7県を重点地域に指定 部活地域移行、予算面で支援(共同通信)
確かに各種ニュースでみかける地域が選ばれている印象です。
ICT
■ICT機器を使うほど学力が低下? 新聞を教材にする“NIE教育”の活用法は 佐々木俊尚氏「“なぜ新聞ごとに違う論調になるのか?”を学ぶのが大事」(ABEMA TIMES)
とてもバカバカしい話でした。ICTで勉強した内容を「ICTなしで再現」させたらパフォーマンスが落ちるに決まっています。ICTで学習したことは「ICTで再現」させてこそ意味があります。そして今後はICTを活用して仕事を行う以上、「紙で勉強」した人が「ICTで再現」しようとしてもロクにパフォーマンスを発揮できないことは目に見えています。
学校
■学校給食負担軽減へ交付金拡充を検討と首相(共同通信)
■【速報】岸田総理 学校給食負担軽減へ地方交付金拡充を表明(TBSテレビ)
無償化の表明まで行かず。
■宇土中・高「ウトウトタイム」導入10年 昼寝10分、授業中の居眠り減少 睡眠への意識変化も(熊本日日新聞)
睡眠については科学的にもまだまだ分かっていないことが多いのですが、これは社会実験で得られた有効なデータですね。
■「無試験」で東大や京大に入れる「私立高校」が昔はあった――今も名門校として知られる「4つの高校」の名前(デイリー新潮)
なるほど、本を読んでみよう。
■前年比32倍に急増!給食費の “未納”が背景に 「焦ってすぐに開封した」思わずドキッ!教育委員会から子育て世帯に届いた「黄色い封筒」の謎(RCC)
給食費に関してまさに転換期にあります。これは転換期に起きたささやかなエピソードの一つということになるでしょう。
高等教育
■東大授業料値上げ、反対相次ぐ 学長と学生がオンライン対話(共同通信)
学長も板挟みだろうことは想像しますが。
幼児教育
■「こども誰でも通園制度」が山形市で試験導入…生後6カ月から2歳までの子どもを預かり(山形放送)
子どもや保護者にとってニーズがあることは間違いないので、あとは保育士の待遇を向上させるだけです。
教育全般(国内)
■給食がなくなる夏休み。子育て世代の悲願、学童保育の「昼食提供」はなぜ広まらない?(All About)
ニーズはあるに決まっているし、教育的にも重要な意味があるので、良い知恵を結集して欲しいところです。
■平仮名という優れたシステムや社会格差の小ささ──日本の教育が良い結果を出す理由(Newsweek)
まあ、全世界共通で、産業社会に適応して設計された学校教育システムの賞味期限が切れつつあるということでしょう。