実習巡回指導を三か所こなしました。学生たちは頑張っていました。
【本日の歩数】14537歩■都内中央を東へ西へ。
働き方改革
■埼玉でも課題 県内公立学校で教員87人不足 配置や授業時間を工夫し対応 「教師塾」で現場を知り、魅力を実感 なりたい大学生を増や(埼玉新聞)
大学生に臨時免許を出しているくらいですからね、埼玉県。「彩の国かがやき教師塾」くらいじゃ追いつきませんよ。
不登校
■息子が不登校に「地域とつながれば、生きていける」 子どもらの学び見守る集い、運営する女性らの思い(京都新聞)
指摘通り、地域と繋がっていればなんとでもなります。が、その地域自体が崩壊しかかっているのが問題なのでした。
学校間接続
■大学理工系の「女子枠」急増…トレンドリード、東工大の現状(ニュースイッチ)
反対している人の多くは単に視野が狭く知識が少ないだけでしょう。
■母親を悩ませる「小学校受験」の地獄…“月8万円”の家庭教師がわが息子に教えていた「危ない行為」(現代ビジネス)
記事を読む限りでは、母親の過保護過干渉が最悪の結果を招いたとしか。自由に遊ばせとけば、勝手に活き活きしてきます。
学校
■ドライバー不足で修学旅行の貸切バス手配が突然キャンセルに 近畿日本ツーリストは謝罪「総動員して修学旅行の実施に努める」(ねとらぼ)
まずは「お仕事ごくろうさま」で、次に「皺寄せはどこに行くんだろう」と思う。
■小中高校にあって当たり前と思われがちな「宿題」、本当に必要?(讀賣新聞オンライン)
教育学的に言えば、必要ありません。ルソーもヘルバルトもデューイも宿題について全く触れていません。必要だと思っている人は、教育学的理由以外の何かから必要だと思っているのでしょう。
■2025年春に鹿児島県初の「夜間中学」開校 “学びたい”という思いに応えるためには…熊本県の夜間中学を取材(鹿児島テレビ)
夜間中学開設の記事はたくさん見ますが、授業の実態を伝える記事は珍しいので、とてもありがたい。順調に進んでいるようで、なによりです。
■「探究学習」解説動画をユーチューブで公開 福島大「地域×データ」実践教育推進室(福島民報)
■教員が悩む「総合的な探求の時間」の解決に 福島大学がサポート動画公開(福島テレビ)
本来は教員が教育課程編成の力を持つ「教育のプロ」であることが理想なのですが、さまざまな事情で現状「ただの教え屋」になっているだけなので、こういうサポートが必要です。
高等教育
■北上市が市立大学の設置を検討 工学を学べる4年制を想定 基本構想策定着手へ<岩手県>(岩手めんこいテレビ)
■「市全体をキャンパスとして活動していきたいという思いがある」 地域住民との交流拠点に 都留文科大学で新校舎を建設へ(UTYテレビ山梨)
■デジタル関連の新学部 旦過市場川沿いの建物に 北九州市が市立大学について報告(RKB毎日放送)
大学に行政が積極的に関与するケースが増えつつある印象です。
幼児教育
■「こども誰でも通園制度」千葉市7月から試行(チバテレ+)
ニーズは確実にあります。しかし単に供給を増やすのではなく、「幼保連携」の議論を踏まえて制度そのものを大胆に変えていくことで対応すべき事案のはずです。
■幼少期の体験から歓楽街に保育所を立ち上げたスナックのママ「親が幸せ=子供も幸せ」(RKBオンライン)
夜間保育所は繁華街の労働者中心に大きなニーズがあるのですが、社会的には注目されていません。
教育全般(国内)
■「こどもまんなか実行計画」審議会が案をまとめ政府に提出(日テレ)
賛否はありますが、まず決めたことを絵に描いた餅にせず確実に実行していきましょう。
■子どもの“自発的に英語を話したい”を育てる「国際交流ができる家」(テレビ長崎)
■中井町 土曜日は英語に親しむ 子どもたちに学習機会〈大磯町・二宮町・中井町〉(タウンニュース)
話す気持ちが湧けば、すぐに話せるようになるのでしょう。
教育全般(海外)
■学校は不寛容な世界の縮図。話題の映画『ありふれた教室』イルケル・チャタク監督に聞く(The New York Times)
ドイツも日本と変わらない問題を抱えていることが分かりましたが、まあそれが「現代」ということなんだろう。