【教育学でポン!?】2022年12月7日

卒論指導をたくさんした日。でもまだ終わらない。
【本日の歩数】5438歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■部活動指導に教師が長時間を費やすのは世界の非常識(Newsweek)
■部活動の地域移行 9都県市が国に財政措置など要望(tvk)
■部活動の地域移行 宮城県が運営の在り方などガイドラインを策定へ(khb5)
部活動の地域移行で財源が必要になるということは、逆に言えば、これまでいかに教師がタダ働きを続けてきたか、ということを意味します。

ICT

■Wi-Fiが飛ぶ森で授業、長野県の小さな公立小に「教育移住者」が増える理由 小規模特認校・伊那西小、学校林をフル活用(education×ICT)
いわゆる「もりのようちえん」の延長のようなものかと思ったら、記事の終わりのほうでも触れられていました。教育移住者が増えるのも納得です。

■オンラインで結び複式授業(奄美新聞)
小規模校にこそICTは恩恵のように思います。

■「紙の辞書なんてゴミ!」ネットいじめも横行して…現役教師が告発する「教育現場DX化」の悲惨すぎる実態。(FORZA STYLE)
■「辞書なんてゴミ」「ババアは老害」定年間近の女教師を悩ませるIT化の怒涛。(FORZA STYLE)
これはさすがに教員の方に問題があるでしょう。鉛筆使用に反対して毛筆に固執した人が、今ではどう思われているか。

不登校

■「苦しさ知っているから、分かり合える」不登校の子育て経験した親が”ペアレントメンター”に(まいどなニュース)
親にとっては子育てすべてが初めての経験で、もし仮に子どもが不登校になったときは、「親が悪い」などと適当なことをぬかすいい加減な評論家などのせいで不安のどん底に落とされがちです。こういうサポートがあるのはありがたいです。

学校

■不合理な校則見直しを、文科省が指導提要を初改定…クラスで話し合い・HPで公開(讀賣新聞オンライン)
今回の改訂で具体的な方策に注目が集まっていますが、理念的な部分の記述もなかなかアツいです。

■存続の危機にある県立高校が地元リゾートと連携「こういうことができるんだ」ゴルフ部はゴルフ場で練習可能 青森県(ATV青森テレビ)
署名運動も結構ですが、まずはこういう努力を重ねていくことが大切です。

幼児教育

■保育士が虐待、裾野市の件は氷山の一角? 「全国の園はどこも余裕がない」 “防犯カメラ”設置の是非は(ABEMA TIMES)
防犯カメラも一つの手かもしれませんが、保育士の数を増やすのが本質的な正道なのは間違いないところ。

教育全般(国内)

■人間関係のストレス減、対話で「NVC」非暴力コミュニケーションが注目のワケ NVCが互いに共感できる協力的な関係に変える(education×ICT)
「論破」よりは、こっちのほうが遙かに素晴らしいと思います。