【教育学でポン!?】2022年9月28日

3年ゼミ生が夏休み明けで久しぶりに集結しましたが、実習を終えて面構えが変わっている印象でした。
【本日の歩数】6076歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■学生の「教員離れ」はロスジェネ採用で解決できる(Newsweek)
いやどうだろう? 実際には新卒学生の教員志望数はそんなに変わっておらず、上の世代の受験者数が激減しているという結果が数字で出ていたような。

インクルーシブ教育

■「学校の標準」に苦しむ子どもたち。「一度しか言わないからよく聞いて」はインクルーシブ教育を否定する指導方法――精神科医・本田秀夫先生(LITALICO発達ナビ)
臨床家の言い分としては分かりますが、おそらく教員の方にも言い分があるでしょう。現在の学校や教員を上から目線で「否定」する言い方ではなく、「教員もラクになる」という形でご提案いただけると、現場も受け容れやすいはずです。

学校

■教えてもらおうか、算数の楽しさとやらを…数学教師目指す大学生の特別授業、児童が楽しむ(南日本新聞)
遊びながら数字に慣れ親しみ、数字を操る力が役に立つことを実感するというのは、よい経験です。が、すぐに算数を学ぶ気になるかというと、そうではないという。

■公立小中学校のエアコン設置率、教室は95・7%・体育館は11・9%(讀賣新聞オンライン)
今年は9月に入ってからも酷い暑さだったので、夏休み明けもエアコン大活躍だったでしょうか。

■全国学力テスト結果、HP公表を「失念」 京都・南丹市教委が半年気付かず(京都新聞)
公表すべき義務もないし、これを機会にやめてもいいくらい。

高等教育

■予習復習、文系は短い? 学生の勉強時間、文科省調査(共同通信)
特に驚かない。そもそも理系と文系が分かれているガラパゴスな国のローカルな調査で、意味があるとも思えません。

■大学のゼミ選びの新常識? 最近の学生が「飲み会、合宿があるゼミは嫌」と語るワケ(マネーポストWEB)
でしょうね。今や簡単に同好の士でグループを作れる時代なのでゼミの意味は相対的に減退しているでしょうし、教員の専門性の価値も問われております、いやはや。

教育全般(海外)

■日本とは異なる英国の教育…ラブライフアドバイザーが選んだ「疑似体験感がすごい一冊」(Hint-Pot)
分断社会元祖の国ですからね。