【教育学でポン!?】2022年8月28日

雨だったこともあり、家から一歩も出ず。
【本日の歩数】906歩■ひきこもり。

働き方改革

■仙台市教委教員不足解消へ「ペーパーティーチャー」向け説明会 初めて<宮城>(仙台放送)
■仙台でペーパーティーチャー向け説明会 免許を生かして教壇へ(khb5)
教員免許更新制という愚策のせいで不本意に職を失った人には良いきっかけになりそうですが、教員不足解消という目的にとっては焼け石に水のような気もします。こういう弥縫策はやらないよりマシというくらいの気持ちで、教育委員会には本質的な改革に取り組んでほしいものです。

■3年で超勤606時間減の公立小、常態化する激務のどこにメスを入れたのか 柏市立手賀西小、ICTも活用し地道に業務改善(education×ICT)
「カンナで薄皮を削る」とのことですが、小さな改善の積み重ねが功を奏した事例でした。

ICT

■伊藤穰一、Web3「学校の外でいくらでも学べる」時代の学校と先生の役割 日本の教育は安定的でフェアだが多様性がない(education×ICT)
とてもトンガった話で、すぐに日本の「公教育」で実現できるかどうかは別ではありますが、視野に入れておく必要があります。もう民間主導でどんどん進めてしまうべきところなのかもしれません。

■職員室をIT化 文科省、新校務システム導入へ 切れ目ない指導にも(毎日新聞)
すでに独自に導入している自治体もけっこうあるけれど、どの業者がどうシステムを開発・統合するんだろう? 金の臭いがしますよ。

夏休みの宿題

■夏休み明け直前「子どものSOS」はこうして現れる 始業式までのつらいカウントダウン(東洋経済ONLINE)
■夏休み明け「9月1日」の “子どもの自殺” をなくせ 精神科医は訴える「相談することは恥ずかしいことではない」(RSK山陽放送)
もう夏休みの宿題なんて廃止してしまえばいいと思います。

学校

■「親の力で人生が決まる」日本の決定的な転換点 「ペアレントクラシー」とはいったい何か?(東洋経済ONLINE)
■公立なのに学校ごとの「学力格差」広がる根本理由 「学力が高い=いい学校」と思う人に欠けた視点(東洋経済ONLINE)
長年この分野で研究されている志水先生の記事で、たいへん説得力があります。

■夜間中学増設へ課題共有、岡山 全国の関係者が集会(共同通信)
■自主夜間中学開校1年、学習者80人に倍増 今春8人が高校へ 宇都宮、小山(下野新聞SOON)
■公立夜間中学、仙台で入学説明会 9月1日から出願受け付け(河北新報)
■「身構えず学べる場に」東北で初めて来春開校 公立“夜間中学校”説明会(tbc東北放送)
自治体ごとにかなり温度差があります。

■小中学校にサイバー攻撃、千葉 ハッカー集団、成績表公開と脅迫(共同通信)
卑劣な犯行なんだけれども、なんだか幼稚園バスをジャックする悪の組織をも彷彿とさせる。ともかく、やめてください。

教育全般(海外)

■政府の決定「国民の対話」で覆す、デンマークと日本の教育の決定的違い この国に民主主義はあるのか?から考える(education×ICT)
隣の芝生は青く見えると言いますが、実際これは青々と見えます。いいところはどんどんマネしていきましょう。