【教育学でポン!?】2022年7月1日

2022年も後半戦に入りました。
【本日の歩数】6397歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■免許更新制、1日に廃止 教員が自主的研修 ICTや障害、課題に対応(時事通信)
目出度いニュースですが、今後の研修がどうなるかには要注目です。

■小学校教員 初の2倍割れ/23年度応募倍率(Web東奥)
抜本的な対策が行なわれていない以上当然の結果で、抜本的な対策を立てる意志が見えないので今後も減り続ける一方でしょう。

■前教育長の急逝受け、教育長の勤務時間や休暇定める条例案可決、心身の健康管理のために相談窓口設置 長野(SEC信越放送)
というか、仕事そのものを減らしましょう。

ICT

■ICTの成果は? 「先生の働き方改革」を推進し「生徒の興味喚起」を引き出した岐阜県教育委員会の取り組みから(ITmedia PC USER_)
盛りだくさんで読み応えのある記事でした。こういう経験が幅広く共有されるといいですね。

■元駿台人気講師が伝授「話し方で集中力が一変する」オンライン授業のコツ 対面と同じ方法では信頼関係の構築はできない(education×ICT)
オンデマンドについては、個人的には「ラジオのように話す」でファイナルアンサーです。

学校

■来春新設される公立高校の ”文理探究科” って何を学ぶの?(NBC長崎放送)
良い探究のためには「良い問い」が出るかどうかが決定的に重要で、そのためには相当の知識が必要だったりします。

■【河内長野市】市立東中学校の特別授業がすごい!デジタル復元師小林泰三氏を講師に招いて体験型授業を。(奥河内から情報発信)
伝統と最先端のテクノロジーが融合したテーマで、おもしろそう。

教育全般(国内)

■高知の教員「のざたん」が学校外に「子どもが無料で学べる場」をつくる訳 「会いに行けるセンセイ」が語る地方の教育課題(education×ICT)
文中に出てくる「セカンドオピニオン」という言葉が重要だと思います。弁護士や医者にセカンドオピニオンが求められる時代だとすれば、教師にだって求められるはずです。

■鎧塚俊彦氏、授業で「質問しない生徒」に複雑な思い「自己主張しなければ損をするのは本人」(日刊スポーツ)
確かに真剣に学べば学ぶほど、聞きたいことが山ほど出てくるものです。聞きたいことがないのは、「分かった」からではなく、「分かろうとしていない」からという可能性が高いでしょう。

■忙しいのに「本で必死に教養を学ぶ人」が時代遅れなワケ(PHPオンライン衆知)
■「日々ググる」のは大人の勉強法になりうるか?(PHPオンライン衆知)
この方にはヘルバルトの「多方の興味」という概念について教えてあげたくなるところ。