【教育学でポン!?】2022年6月12日

傘を持っていったけど雨降らず。
【本日の歩数】4707歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■公立学校教員の「働かせ放題」合法化する、理不尽な法律「給特法」変えるカギ 教育の質に関わる社会課題として向き合うべき(education×ICT)
教師を「労働者」と認めてこなかった悪しき伝統が足を引っ張っています。

■教員志願3.78倍 茨城県教委 改革効果、2年連続増(茨城新聞クロスアイ)
併願可にしたから見かけ上は増えているだけで、本質的な解決には向かっていない様子です。

■教員免許更新制が廃止へ 「儲かるからやっていた」との指摘も(NEWSポストセブン)
本当に何だったのか。しかし教育学は、この蛮行を語り継いで忘れない所存です。

ジェンダー

■進む「共学化」伝統校も◆令和の教育の形【時事ドットコム取材班】(時事通信)
経営の論理で共学化しているだけで、教育の論理はまったく考慮されません。

インクルーシヴ教育

■個別指導、10年で2.5倍 小中学校の発達障害対応で急増 教員の「巡回」方式推奨へ・文科省(時事通信)
ニーズはありますが、金がありません。

不登校

■横浜市・山内小学校校長が語る「不登校」公立で受け皿つくる意義とは? 「校内フリースクール」学校はどう変わったか(education×ICT)
校長がビジョンを示してマネジメントすれば、学校は変わるという事例でしょう。

■「不登校、子も親も悪くない」 自身の経験原点にフリースクール(毎日新聞)
何故か選択肢が増えることを嫌がる人たちがいるんですよね。

学校

■日本の教育は「1割」が動けばガラッと変わる!?「前年踏襲」の学校文化を断ち切る光 土佐兄弟卓也が先生に疑問をぶつけた【後編】(education×ICT)
前回に引き続いてぶっちゃけた話になっていて、論点はとっちらかっていますが、いいところに当たっています。

教育全般(国内)

■社説:「18歳の壁」撤廃 支援体制さらに整備を(京都新聞)
まず形式的な制度を整備するのはとても大切です。続けて実質的にも整えていきましょう。

■笹川平和財団の超大型「海外奨学金」に全国から熱視線集まる、納得のワケ 「年間1000万円超」支給、広がる海外留学への道(education×ICT)
どんどん活用して、若い方には世界で活躍してほしいです。

■学力は必ず伸びる 誰ひとり置いてきぼりにしない少年院の数学教室、その10年間の記録(AERA dot.)
「学習適正年齢」というのは、なんとなく分かりますが、理論的には整備されていない概念です。

■日本では大学卒業の経済価値は決して高いとはいえない、なぜか? 役に立たない大学と価値認めない社会(現代ビジネス)
学歴社会というよりは実質的には学校歴社会ということなのでしょう。大学は単に文化的再生産のフィルターの役割しか果たしていないのかもしれません。