【教育学でポン!?】2022年6月7日

論文をいただいたので、じっくり読んで勉強する。
【本日の歩数】7913歩■埼玉に実習巡回。

働き方改革

■【担任の先生がいない】常態化しつつある教員不足。しわ寄せは、子どもたちに。(妹尾昌俊)
新自由主義と財務省がタッグを組んで目指した教育がこのように実現しました。彼らは「民間教育産業」があるから公教育は崩壊させても問題ないと考えています。

■中学校の部活動 休日はスポーツクラブで 3年間で“地域移行”提言を提出 少子化・教員負担で方針転換(FNNプライムオンライン社会部)
■室伏長官「年間同じスポーツは燃え尽きリスク」 部活地域移行巡り(毎日新聞)
■制裁も覚悟した…部活顧問の「強制はおかしい」職員会議で声を上げた教員(西日本新聞)
■学校の先生から民間へ“部活動の地域移行”福岡市の公立中学校から歓迎の声(rkb+)
■部活動地域移行、最大の課題が見過ごされている。生徒の健康を、誰がどう守るのか?(妹尾昌俊)
■【解説】部活地域移行!部活はなくなるの?スポーツ庁提言のポイントとゴールはこれだ(末冨芳)
大学でスポーツしている学生、授業中ずっと寝てるくらいなら、大学なんか来る必要をなくして、ずっとスポーツだけできる環境にしてあげれば、教員と学生がwin-winなのに。そもそも学校教育という枠内にスポーツを押し込めることの歪みは、ブルーナーも『教育の過程』の中でぽろっと言っていました。

校則

■学校の「体育座り」廃止、約半数が賛成。反対派からは「全体が乱れる」「子どものけじめにならない」の声も(All About NEWS)
体育座りがどうこう以前に、そもそも体育座りを要求する場面があること自体が根本的に問題だという可能性もありますよ。

学校間接続

■入学金の二重払いになりがちな「追加合格」の減少目指し、私大入学定員の基準緩和へ(讀賣新聞)
そんなこと当初から分かっていて、多くの人が指摘していたはず。むしろどうしてこんなマヌケなことをしでかしたのか、文科省が原因を究明して反省するべきところ。

■40代で東大法学部に進学の声優・佐々木望 志望理由は「未知の世界」への探求心(AERA dot.)
結果は当然すごいとして、自分の目標と個性に合った学び方を自覚的に選択できているところからしてとてもすごいです。

学校

■24市町長が連携「地元の子どもを地元の高校へ」 県立高校15校削減の再編計画に(神戸新聞NEXT)
■未来のため…小中学校を約半分に 宮代町が住民説明会 少子化、校舎の老朽化など見据え20年構想(埼玉新聞)
■県立高校再編 地域校の活性化へ具体方針示す 青森県(ATV青森テレビ)
■入学しませんか?県立高校の全国募集 生徒たちが魅力をPR 青森県(ATV青森テレビ)
人口が急速に減少しているという現実を前に、従来の「学校」というもののあり方と存在意義を根本的に見直さず、既存の枠の中で議論を続けているのであれば、単にジリ貧の恐れが高く。

■北九州市立高等学校の『校長』を公募 外部人材ならではの大胆な発想に期待(北九州ノコト)
教員免許を持っていなくても、校長先生になれます。

教育全般(国内)

■数学を「日常で不要」と嫌う人が知らない真の魅力、実は算数と数学を同一視していると見えてこない(東洋経済ONLINE)
まあ「数学は日常で不要」と言うのは「自分は頭が悪いです」と公言することだから。

■日本は「高学歴」とは言えない国、何が問題でそうなってしまったのか あまりにも少ない修士、博士(現代ビジネス)
官僚が学士ばかりというのも問題かもしれません。