【教育学でポン!?】2022年5月14日

土曜日も授業動画作成。
【本日の歩数】5436歩■自宅と大学を往復。

働き方改革

■公立小中、教諭半数「休憩ゼロ」 全国アンケート、残業過少申告も(共同通信)
■「休憩ゼロ分」「トイレにも行けず」 教師をめぐる“過酷”労働実態が明らかに “過労死ライン”と「見えない残業」(FNNプライムオンライン)
■小中学校教員の半数が「休憩時間0分」、6割超が「辞めたいと思ったことがある」 名古屋大調査で明らかに(弁護士ドットコムニュース)
■教員の残業「100時間超え」「休憩時間0分」も約半数。「準備不足のまま授業に」悲鳴も【名古屋大学調査】文部科学省が定める時間外勤務の上限の目安45時間を大幅に超える結果となった(HUFFPOST)
■「理由もなく涙が…」新任教員1か月で適応障害に ブラック職場に教員ら法改正訴え なり手不足で引き継げるのか“教師のバトン”(TBS NEWS DIG)
休憩ゼロは法律違反だし、管理職からの過少申告要求は犯罪です。そして、すぐにでも働き方改革を実現する方策がいくらでもあるのに、どうしてやらないのか。

■茨城・守谷市教委 残業減へ部活動改革 日課見直し、教員の時間確保(茨城新聞クロスアイ)
■中学校の部活動を「地域移行」とは? 教師の長時間労働減へ…地域や民間に委ねる【宮城発】(仙台放送)
制度的な外堀は埋まってきている印象はありますが、実は一番の問題は「部活命!」の現役教員をどうするか。

■教員が過労死ライン超えて残業か 埼玉の私立高、労基署が是正勧告(共同通信)
私立は公立と違って目につきにくい分、悪質なケースもあります。

学校間接続

■「夢をアピール」して大学合格!増加する『総合型選抜』の入学者…専門の塾に通う生徒たちも 変わる『大学入試』のいま(MBS NEWS)
大まかには、アメリカのやり方に近づいています。

学校

■「体育座りは体に悪い」という記事でもっと気になったこと(Newsweek)
全校集会は本来なら何らかの目的を達成する手段として活用すべきところ、開催自体が目的になると変なことになります。やることがないなら、やめたほうがいいでしょう。学習指導要領でも特に必須事項になっているわけじゃないし。

■ランドセル「重すぎ」 専門医「成長のため少しでも軽く」 教科書ページ 15年で1.8倍に(上毛新聞社)
教科書をバラして使うところだけ持っていけば簡単に解決する、などと思う。

■「学歴がないためにどれだけ苦労したか」73歳男性も入学 …九州初“公立夜間中学校”が開校 様々な思いを胸に開く学びの扉【福岡発】(テレビ西日本)
やったばい、って胸を張ってほしいです。

教育全般(国内)

■教員免許、過去失効分も復活 「ペーパー先生」教壇へ―学び直しが課題(時事通信)
こんなマヌケな制度を導入して公教育の崩壊を招いているのが誰なのか、文科省は明らかにして責任を追及してください。

■誰も知らない?わが国初の子どもの貧困実態調査の「本当の意義」、小林盾教授を壁ドン教授と言う勿れ(末冨芳)
丁寧な記事で、勉強になりました。まず話の前提となるデータを揃えることは極めて大切にもかかわらず、そういう基礎の大切さを理解している人も少ないという。

■ヤングケアラー支援へマニュアル 学校や自治体連携、厚労省(共同通信)
教育と福祉が接する領域では、コーディネーターが機能するかどうかで結果は大きく違ってきます。

教育全般(海外)

■早く話し始める子と遅い子「学力差」その後の真実 比較対象にはなるが将来の成否を約束はしない(東洋経済ONLINE)
まあ育ち方には個人差があります故。

■灘→MIT卒の起業家が語る、「問題児」が許容されるMIT学生の壮大な”いたずら” MIT卒起業家の新しい教育論・前編(現代ビジネス)
京都大学には似たような伝統と雰囲気が残っていますね。東大でも、駒場寮があった頃なら。