【教育学でポン!?】2022年5月10日

発注した古本が続々と届いた。あとは読む時間を確保するだけ…
【本日の歩数】8534歩■自宅と大学を往復。

働き方改革

■担任の先生が「未定」「給食時間に交代」。深刻化する教員不足、教育学者らが「公教育の質が危うい」と警鐘(HUFFPOST)
■先生の魅力低迷?「小学校教員57人不足」有志団体が青森県に改善求める(ATVNEWS青森テレビ)
こうなることはずっと前から警告されていたにも関わらず、何もしなかった財務省と教育委員会。文科省もある意味被害者ではあるけれど、しわ寄せはすべて子どもに集中します。

ICT

■子どもたちの特性を見える化し、学び方を試せる機会が意欲を育む――Microsoft Education Day 2022 特別セミナー「学校という場や枠を越えた学びの必要性」レポ―ト(こどもとIT)
まあ、時間割なんてものは大人のほうの都合で組み立てられているもので、子どもの「個別最適な学び」は犠牲にされていますよね。取り払えるものなら無くしてしまっていいのでしょう。

いじめ

■石田拳智氏「ネットに情報を流すという“最終手段”もある」…いじめ被害、大人や学校は相談相手として頼りにならない?(ABEMA TIMES)
しかしまあ、まず真っ先にやるべきことは、大人の世界でいじめをなくすことです。大人がいじめをしているところで、子どもがしなくなるわけがありません。

学校

■全盲の英語教員、2年目の教壇 仙台・小椋さん「普通に働く姿見せたい」(河北新報)
いつかニュースにならないくらい普通のことになってほしいですね。

■富山市 小中学校再編計画 北部地域でも反対意見多く(チューリップテレビ)
紛糾しそうな雰囲気が漂っています。明るい未来を見せられるかどうかの勝負なわけですが。

教育全般(国内)

■岡山市 県の教育目標から市立学校の除外求める「指標異なり現場が混乱」(KSB瀬戸内海放送)
総合教育会議に関する記事でした。岡山市は去年から政令指定都市になっているので、県から独立した教育政策を策定・実行できるという理屈なのでしょう。というか、そうでなければ、政令指定都市になった意味がありません。

■『給食停止』は回避できなかったのか…毎朝おかず作りに頭を悩ます保護者だけでなく”業者”も市の対応に憤懣 「貧困・いじめ問題」への懸念も(MBS NEWS)
「公共性」の本質を考えれば、「民間企業同士の話」などと言っている場合ではありません。

教育全般(海外)

■「子育て世界地図」。教育に最適な都市、東京の評価は?(Forbes JAPAN)
各国にはそれぞれの事情と課題があります。あまり過剰に理想化したり軽視したりせず、自らの課題に誠実に向きあって多面的・多角的に考えるための判断材料にしていきましょう。