【教育学でポン!?】2022年5月4日

東京国立博物館で開催されている特別展「空也上人と六波羅蜜寺」に行ってきました。目玉の空也上人像は想像していたよりも小さかったのですが、迫力は満点でした。また平清盛像(伝)を間近で見られたのも眼福でした。写真は、ドラマ等でもよく見る本館正面階段。
【本日の歩数】7510歩■東京国立博物館を闊歩。

ICT

■約20年の実践に自信、早稲田大学「オンライン併用の対面授業」推進の真意 ブレンド型の効果大、教員支援に全力を尽くす(education×ICT)
反転授業の一般化など、今後もICTに絡んだ教育方法の変化が続きそうです。遅れないようにがんばろう。

■グーグルのICT教育支援プログラムに参画(ABS秋田放送)
なしくずしに民間企業がどんどん公教育の領域に入ってきますので、「公教育」とは何なのかしっかり定義しておく必要を感じます。

不登校

■自由にカリキュラムを選べる 不登校児童らを支援する「スクールエス」とは 広島(広島ニュースTSS)
今はもっぱら不登校児童向けのメニューになっていますが、実はすべての子どもに対して意味のある取り組みかもしれません。

学校

■大空小の初代校長・木村泰子、予測不能な社会生きる子どもに必要な「4つの力」 学力や他者評価で測る限り「本当の幸せ」はない(education×ICT)
今後の教育を考える上で大切な要点を突いた、読みやすい記事でした。

■新科目「歴史総合」が伸ばす、子の「問いかける力」これまでの「日本史」「世界史」学習とどう違う?(東洋経済ONLINE)
歴史を踏まえて問いを立てられるのは、教養ある人です。

■子どもの読書、進む二極化 筑波大附属小国語教諭が「学年別」の選び方をアドバイス(AERA dot.)
子どもに自由に本を選ばせて、親がどこまで辛抱できるかという勝負かなと。

■投資も株式も10代で学べ…高校で始まった「金融教育」心配なのは教師のリテラシーの低さ(Smart FLASH)
投資家になるための教育よりも先に、まずは「労働者の権利」を丁寧に教えるべきです。まあ、労働者の権利をないがしろにされているブラック教師が教えられるかどうかは別の話になりますが。

教育全般(国内)

■勉強好きな子どもに共通「知的好奇心」、どうすれば伸ばせるか? 「強制せずに」子どもが夢中になる仕掛けとは?(education×ICT)
大人にできることは、環境を整えることと、大人の都合のほうを「中断」することですね。

■高校数学の教科書に掲載 岐阜県大垣市の明星輪寺の算額(ぎふチャン)
横長の額でおもしろいですね。

教育全般(海外)

■課題を抱えるドイツの歴史教育 “興味あり”の学生は56% 求められる学びのあり方とは(Hint-Pot)
国民国家という枠組みを維持したままでは「ドイツの歴史」を語ることはそもそも不可能です。いわゆる「ドイツ」という統一体は1871年以降に初めて登場するわけですから。そしてこの問題は、多かれ少なかれ、日本も含めてあらゆる国民国家に該当します。