【教育学でポン!?】2022年3月31日

仕事で5年間たいへんお世話になった方がめでたく退職を迎えました。おつかれさま&ありがとうございました。
【本日の歩数】5252歩■自宅と大学を往復。

働き方改革

■時間外労働が過労死ライン超の教員も…県教職員組合が“学校行事の縮小”に理解求める「持続可能な学校に」(富山テレビ)
こういう活動と並行して、学校のほうは自発的に行事の練習時間を減らせばよいと思います。卒業式の練習とか、意味不明。

■「過労で」17日から登庁なかった県教育長が死去…今月に入り欠勤・早退増え(讀賣新聞オンライン)
■長野県教育委員会の原山教育長の死亡で部局長会議、阿部知事「教育行政前進を」(SEC信越放送)
お悔やみ申し上げます。激務だったのでしょうか。「教育行政前進」もけっこうですが、「教育行政削減」も必至です。

校則

■部活動強制加入の撤廃に96%が賛成、学生は「部活動強制加入」をどう思っているのか?(室橋祐貴)
ボリュームのある記事でした。昔ならともかく、今は民間に選択肢がたくさんあるから、学校が全部引き受けることもないということでしょう。

■「私服通学も可能に」 岐阜の高校が100年続いた伝統を廃止し“自由化”に 「セーラー服を制服に」 実は愛知県にルーツが!?(CHUKYO TV NewsWEB)
■女子のスラックスも 大分市立中学校「標準服」(テレビ大分)
伝統的な教育学理論で、制服の教育的効能を説いたものはありません。教育にとって本質的な問題ではないということなので、時代に合わせて変えていけばいいでしょう。

学校間接続

■中学受験せず公立中学で苦しんだ人たちが語る「“多様性”の中で学んだこと」(マネーポストWEB)
公立をディスって私立受験を勧める記事や書き込みの少なくない部分は受験産業のステマだろうから、あまり真面目に取り合うと損をします。

学校

■茨城県教職員5967人異動 新職位「主幹」「指導」設置(茨城新聞クロスアイ)
主幹教諭と指導教諭は、全国的には2007年の学校教育法改正で既に登場しており、茨城県が今になって導入したということです。機能するかどうか、注目しましょう。

■「高校にも学校給食導入を」地元農畜産物の消費拡大へ 農業団体が県に要望 秋田(秋田テレビ)
給食は奥が深いテーマです。高校に導入しようとすると、付随していろいろな課題が見えてきます。

■「PTAなんて、いっそやめてしまってもいい」会長を3年務めた政治学者が行きついた結論 活動は不要不急の内容ばかり…コロナがあぶり出した事実(PRESIDENT Online)
まあPTAに限った話ではありませんね。

教育全般(国内)

■つるの剛士が幼稚園教諭の免許取得!保育士資格を取る芸能人増加も「現場にシワ寄せ」の可能性(週刊女性PRIME)
「現場にシワ寄せ」なんてことは考えにくいので、どんどん幼児教育の勉強をする人が増えればいいと思います。

■AKB48の21歳が挑んだ“学び直し” 19歳で高校再入学、アイドルとの両立に悩んだ1年半(ENCOUNT)
ご卒業おめでとうございます。個人の努力も尊いのですが、事業者のほうには学業との両立が無理なく可能なように配慮を頑張ってほしいところです。

■小学校の卒業証書に他校の公印…篆書体のため4年間気づかれず、漢字に詳しい児童が発見(讀賣新聞オンライン)
学校の不手際よりも、小学生の凄さが印象的なニュースでした。