【教育学でポン!?】2022年3月21日

祝日だったけれども職場に行って授業動画の作成。もうすぐ新学期が始まっちゃう。
【本日の歩数】6439歩■自宅と学校を往復。

部活動

■部活の未来考える「行政が費用負担を」為末大さん講演(岐阜新聞Web)
教職課程で部活動については一切扱っていませんし、教員は部活動の専門家ではないので、学校や教師の他に責任をもつ組織を用意するのがいちばん健全ではあります。もちろん問題は、リソースがあるかないか。

不登校

■「普通の人になりたい」 起立性調節障害で不登校になった男子は母への手紙に書いた 「学校に行けない間にできることを増やそう」 親子は心を決めた(南日本新聞)
特に本人の努力でどうにもならないケースでは、テクノロジーの支援を得つつ、柔軟に対応したいものです。

ジェンダー

■広島県の県教職員異動5229人 女性管理職が初の4割超え(中國新聞デジタル)
一口に管理職と言っても、小学校校長の女性割合は比較的高いのですが、中学高校になると少なくなります。

学校間接続

■子どもに小・中学校受験をさせる理由…「より良い教育が受けられる」を超えた1位は(まいどなニュース)
信頼してよいデータかどうか。本音は別のところにありそう。

学校

■卒業式“名物校長”の式辞「いま衣を脱ぐとき」「みんなはカオナシですか?」(マネーポストWEB)
どんな話をするかより、日頃からの信頼関係があるかないかで、心に響くかどうか決まりそうです。

■年齢も国籍も超え「学び直したい」 香川に初の公立夜間中学開校へ(毎日新聞)
教育機会確保法の理念が全国で具体化しつつあります。

■大島中学校で閉校式 75年の歴史に幕 宮城・気仙沼市(khb東日本放送)
■147年の歴史に幕 上山市西郷一小の閉校式(山形新聞)
おつかれさまでした。

教育全般(国内)

■日本教育の大きな岐路となった「1969年」。今こそ根底にある価値観のシフトを(室橋祐貴)
記事全体の趣旨に異論はありませんが、「日本教育の大きな岐路」があったとすれば、教育史的には1969年よりは1953年~1958年のほうが決定的です。

■幼保無償化に所得制限を!?「高所得世帯ほど手厚い再分配」発言をめぐる国民の怒りは当然か?(ALL ABOUT)
幼保無償化に関しては、「質」が伴うかどうかという心配もあります。

■過重なローンを組み、我が子を大学に入れた結果…日本の「学歴格差」の深刻な現実(現代ビジネス)
教育だけでケリがつく問題ではありません。今の社会システムで賃金労働者になるなら学歴を手に入れるしかないけれども、しかしここまで非正規が増えて、正規でもブラック労働必須という時、賃金労働者という生き方に未来があるかどうか。

■「PTA」加入の強制や役員押し付け、法的問題はある? 弁護士の見解(大人んサー)
教育の論理と法律の論理が矛盾する時、形式的に法律の理屈を優先されるとちょっと萎えます。