【教育学でポン!?】2021年12月13日

年内の授業が来週で終わる。あとちょっと頑張ろう。
【本日の歩数】8422歩■自宅と大学を往復。

ICT

■少子化と統廃合で減る公立小「へき地教育」の斬新 小規模校をメリットに変えるICT先進事例(education×ICT)
ICTの活用によって従来の学校イメージそのものを変えていこうとする知恵は、小規模校の存続というメリットのみに留まらず、学校も含めた地域社会全体を救う大きなヒントになるはずです。

ジェンダー

■女子高生がスラックスで登校したわけ(西日本新聞me)
仮にルールが変わったとしても、それだけで現実が変わることはありません。そして一人の勇気が現実を変えることは、あるでしょう。

■男女にとらわれず職業選択 茨城・高萩の秋山中で出前授業 保育士らやりがい語る(茨城新聞クロスアイ)
性別で選択肢が減るのは、単純にもったいないことです。

学校

■神奈川公立校唯一の「舞台芸術科」 知事が授業を体験(tvk ※動画あり)
高校の多様化は90年代から徐々に進みましたが、今後はさらに加速しそうです。

■こども園移転・民営化「納得できぬ」 石巻・稲井、保護者ら反発(河北新報)
民間への移行は全国的な潮流ですが、決定までの経緯が不透明な本事案は、そうとう丁寧な説明が要求されると思いました。

学校間接続

■福岡県立高校って入学辞退できないの? うわさの真偽を探る(西日本新聞me)
都市伝説の類ですが、福岡県に限らず、受験に関する根も葉もない噂は各所に残っているようです。

教育全般(国内)

■学研教室の先生ら「FCのロイヤリティ見直して」 団体交渉求め救済申立て(弁護士ドットコムニュース)
フランチャイズ契約と団体交渉が両立するかどうかという問題でしょうか。続報に注目しましょう。

■《探る考える》発達障害と向き合う 悩み尽きず保護者疲弊 多様性認める社会に(上毛新聞)
既存の学校教育の常識的範囲内でなんとか頑張っていますが、ちょっと歯車が狂うといろいろなところにしわ寄せが生じ、疲弊する人が出ます。学校教育と学校化社会そのものを相対化する知恵が実るまで根本的な解決は見込めないのかもしれませんが、それまで既存の枠組みの中でなんとか辻褄を合わせていくしかありません。みんなでちょっとずつ負担して、一部にしわ寄せが集中しないような世の中であってほしいものです。