【教育学でポン!?】2021年11月10日

沈みかかっている上弦の月を真正面に見ながら帰宅。
【本日の歩数】6311歩■大学と自宅を往復。

ICT

■学校配備の端末で悪口やわいせつ動画、文科相「使い方が問題」(讀賣新聞オンライン)
使い方の問題ではなく、ICT以前の問題だと思いました。端末がなくても「躾」に関する問題が同じように起きていたでしょう。

■「eスポーツ」を生かした教育と地域連携を推進——四国大学(教育とICT Online)
民間企業や地域との連携を積極的に打ち出して、生き残りに一歩前進。

学校

■【特集】『暗記』から『解決する力』の習得へ 高校で新たに導入される必修科目「公共」目指す教育のあり方とは(MBS ※動画あり)
新自由主義の蔓延によって自己責任の圧力が高まり、それに伴って公共性の理念が後退しつつある現在、学校で「公共」を扱う意味は大きいのですが、問題は教員のほうがその理念を実現するためのスキルを身に付けているかどうかというところ。そして現実的には、大学入試との相性が問題になるのでしょう。

■公立中学の教員が新学習指導要領を読み込んだら凄いことになった(前屋毅)
担当教科の部分だけでなく、総則もしっかり読み込んでみると、もっといろいろ凄いことになると思います。

■水戸市教委 経験者の部活指導議論 勝利主義の恐れ指摘も(茨城新聞クロスアイ)
総合教育会議の記事でした。部活動の地域委託は新しい試みですので、効果とデメリットを検証しながら進めていっていただきたいです。

■教員の55%が残業上限超え 「過労死ライン」14% 栃木県教委調査(下野新聞SOON)
個々の教員にできる工夫には限界があります。教育委員会と管理職が覚悟をもって前例を排除するリスクを取るしかないのですが、それがいちばん苦手なのであった。

■学校給食甲子園 大村市中学校給食センター 2年連続ベスト12入り(長崎新聞)
美味しそうですね。

■原理・原則を重視する「武蔵」のサイエンス教育の凄み(DIAMOND online)
学校建築の話がおもしろい記事でした。授業そのものも大事ですが、「環境」を構成することの大切さが分かります。