【教育学でポン!?】2021年10月26日

いい天気だったのに、一日研究室に籠もって仕事。
【本日の歩数】5653歩■自宅と学校を往復。

文部科学省

■末松文科相、一時炎上「#教師のバトン」企画継続に意欲(毎日新聞)
官僚は一度始めた仕事をやめられない、いわゆる「慣性の法則」が働いていると考えていいのでしょうか。

■学校への公共施設集約を促進 改修補助2分の1に引き上げ 文科省(時事通信)
少子化に伴う統廃合で、学校そのものの機能を考え直す時期に入っています。前例に囚われずに幅広い知恵を結集したい事案です。

ICT

■東大大学院教授がデジタル教科書に警鐘 「覚えやすいのはスマホより紙」(デイリー新潮)
ですか。プラトンは、文字を使ってメモをするようになると、人間は記憶力が低下して堕落するって言ってましたが。

COVID-19

■「命を削って登校している」高2男子 授業のオンライン化求め署名活動 1万2千人超が賛同(まいどなニュース)
署名を集めたところで学校を変える制度はありませんが、気持ちは分かるし、まずはそれが大事なところかもしれません。

学校

■公立学校の教諭 残業が月45時間超(チューリップテレビ ※動画あり)
研修と部活が名指しされました。

■小学校統合、来春に新小学校 埼玉・行田、保護者ら延期求める「説明が二転三転、急いで開校しなくても」(埼玉新聞)
学校の統廃合は、丁寧に進めないとすぐ暗礁に乗り上げます。

教育全般(国内)

■これって話していいの? 「きょうだい児」のSOSに寄り添った教師の提案とは 障害のある子と生きる家族が伝えたいこと(AERA dot.)
様々な要素が絡んでいる話ではありますが、一人の子どもに対してたくさんの大人が関わることの大切さが印象に残ります。

■ダイバーシティの問題を考えられる学生は、恵まれた環境にいるから?…「自分に必要な問題の方が大事」と話す若者に届いていないテレビ報道(ABEMA TIMES)
いろんな要素が複雑に絡んでいて一つの答えで全てを説明しようとすることに無理があるわけですが、まあ教育に関わる者としては、一喜一憂せずに地道に着実に取り組んでいこうとしか言いようがないところ。

■「ヤングケアラー」に理解を 県下初の条例制定受け 学校の教職員に研修【岡山・総社市】(OHK岡山放送 ※動画あり)
学校だけでどうにかなる事案ではなさそうなので、関係組織と連携して取り組んでいきたいところです。

■秋田県の子どもの学力が「13年間連続トップクラス」なワケ(DIAMOND online)
この記事の言う「学力」が、昭和の学力とはまったく違っていることには注意したいところです。文科省が全国学力・学習調査で測っている学力は、頭にたくさん知識を詰め込んでいるかどうかではありません。

■22年春から「ゆとり教育」が再スタート 高校の指導要領に「総合的な探求の時間」が(デイリー新潮)
事の善し悪しを考える以前の問題として、事実誤認の甚だしい、勉強不足の記事でした。