【教育学でポン!?】2021年9月14日

後期授業のための資料収集を終え、動画収録を始めました。
【本日の歩数】6039歩■自宅と学校を往復。

ICT

■問題集もプリントもタブレットの中に「デジタルで学びが変わる」加速するGIGAスクール構想 尾道北高校(広島ニュースTSS ※動画あり)
記事を読む限りでは、まだ受け身の使い方に留まっている印象ではあります。子どものほうから情報の加工と発信に使うようになり始めたら、次のステージです。

COVID-19

■なぜ?コロナでオンライン授業も扱いは「出席停止」 さいたま市教委「国が通知」 内申恐れる保護者も(埼玉新聞)
教育行政学的に言えば、文科省に問い合わせるまでもなく、「出席扱い」にすればよいでしょう。そのために日本は地方分権的教育制度を採っています。福岡市の対応が、教育基本法の理念に沿ったものです。そもそも感染症対策が各自治体に任せられているのだから、その責任も各自治体のレベルで取ればいいだけの話です。文科省レベルの話にする意味がありません。

■我が子のコロナ感染は心配だけど…保護者から上がるオンライン授業は「勘弁して」の声(日刊ゲンダイDIGITAL)
学校が、単に勉強をする場所ではなく、「公共子育て」の場であったことが、ここ2年で急速に分かってきました。しかしそういう「公共子育て」の機能を奪ってきたのが新自由主義というやつで、だから今みんな困っているわけです。

学校

■中学生10年後12%減 外房4学区は大幅落ち込み 千葉県教委、高校統合議論へ(千葉日報)
厳しい数字です。これまでの常識にこだわっていたら滅びるのが避けられない、厳しい数字です。大人たちが知恵を出して、新しい学校の形を作っていくしかありません。

教育全般(国内)

■知識やデータの活用力に課題: 文科省が2年ぶり学力テストの結果公表(nippon.com)
このテストから得られた知識やデータを文科省が活用できているか、まずそれを問いたいところではあります。

■子どもの腰に悪い? 脱・体育座り、広がるか PTA巻き込む中学校(毎日新聞)
大人になったら、自分から進んで体育座りをするなんて、失恋した直後くらいですよね。

■青年前期に「数学」を勉強しないと損をする! オックスフォード大の研究(GetNaviweb)
論理に飛躍がある記事でした。仮に「γ-アミノ酪酸」の分泌量が異なったり「脳の働きに違い」が出るのが事実として、それが「損」かどうかはまったく別の話になります。青年前期に数学を勉強していれば、簡単に分かります。