【教育学でポン!?】2021年5月20日

雨が続くと、外に出たくなる気が失せるので、作業が捗る気がします。
【本日の歩数】6277歩■自宅と大学を往復。

ICT

■日本人はICT教育の本質をいまいちわかってない(東洋経済ONLINE)
まあ既に言い尽くされていることを繰り返しているだけの記事ですが、定期的にこのレベルの記事が配信される必要がある時期ではあります。

■教育現場のデジタル化…民間学習塾でも新たな動き(富山テレビ ※映像があります)
OCULUS2を使って、こんなことできるんですね。うちでも可能かな?

■長野の学生『旅館』でオンライン授業!? 勉強×休暇“スタディーケーション”で観光業界を応援!【新潟】(NST ※映像があります)
授業を発信する教員側にも、ぜひ。

COVID-19

■大阪市「対面の通常授業」再開へ オンライン授業の評価は?現場は「混乱極めた」の声(MBS NEWS ※映像があります)
■松井市長、再考を!小中学校に「オンライン学習」求める大阪市は「教育受ける権利」阻害も(まいどなニュース)
首長の思いつきで始まって終わった壮大な「実験」は失敗だったという総括でよろしいのでしょうか。

不登校

■有名中高一貫校の不登校生が通う施設の持ち味 元校長らが支援、修学支援センターに集まる志(東洋経済ONLINE)
とても興味深い記事で、勉強になりました。私学関連でこういう取組みがあることは小耳に挟んでいましたが、実際の動きを知るのは初めてでした。

■不登校の子ども「学校に行く必要なくない?」医師の答えは(幻冬舎GOLD ONLINE)
ごく基本的なことが書かれているだけですが、こういうことは定期的に発信していく必要があります。

教育全般(国内)

■こども庁、担当相を創設へ 自民決議案、義務教育移管触れず(共同通信)
なんだか、きな臭い動きですよ?

■子どもを「心理的危機」に追い込む大人たちの盲点 覚えておきたい、自己決定を促す「3つの言葉」(東洋経済ONLINE)
子どもの立場から真剣に考えれば、こういう結論になりますよね。

■「実はたくさん存在しているんだよ、ということをわかっていただけたら」社会に認識され出したヤングケアラー、これから行政・社会に求められる支援は(ABEMA TIMES)
様々な社会の矛盾のしわ寄せが最終的に行き着くところなので、意識しないと視界に入りにくいです。

■学力も学歴もお金次第…経済格差による学歴固定化が進む日本社会(LIMO)
で、その事実を知った人たちが格差の解消に努めるどころか、むしろ抜け駆けのために必死になる日本。

■学園長になった元外交官「待っているだけでは駄目だ」 SDGs達成のため教育に取り組む理由(日テレニュース24)
興味深い取組みを取り上げた記事でした。

教育全般(海外)

■英名門大の動きに「極端なキャンセル・カルチャーだ」と批判も 「モーツァルトの音楽」は植民地時代を連想させ、人を不快にするものなのか(COURRiER JAPAN)
クラシックが決して「普遍的」なものではなく、ローカルな音楽の一つに過ぎないことは、多少でも音楽史を囓れば気がつくことです。が、音楽のカリキュラムを組むときには、「音楽の論理」とは別に「教育の論理」が作動します。「教育の論理」を知らないで、この問題をほぐすことはできません。