【教育学でポン!?】2021年3月5日

新年度に向けて新たな動画作成技術を身につけようとするなど。

文部科学省

■萩生田文部科学大臣会見(令和3年3月5日 youtube)
盛りだくさんですが、著作権法の改正が注目でしょうか。歴史屋にとっては利益がある改正に見えますが、実際の運用の過程では思わぬデメリットも何かあるんだろうなあ。

■文科省、全国の大学に再び「対面授業」求める通知(讀賣新聞オンライン)
ですか。

■日教組の組織率、21.3% 44年連続で低下、文科省調査(共同通信)
まあ日教組以外にも組合はありますが、労働組合が機能しないところで「働き方改革」なんてまさに絵に描いた餅だと思いますよ。

オンライン授業・ICT

■デジタルを融合した「新たな大学」を立教大とNECネッツアイが共同研究、つまずきの発見、VRのゼミや留学……「オンライン授業」の先にあるものとは?(INTERNET Watch)
VR技術が汎用化の段階に入れば、教員も生徒もアバターで授業をやるようになって、今やっているようなオンライン授業の形態はすぐに廃れそうですね。

■オンラインで英語クイズ 豪州の学校と交流 稲瀬小児童(岩手日日新聞社)
全国各地から実践事例が続々と報告されます。

COVID19

■大学生の中退・休学が減少。コロナによる本格的な経済的困窮はこれから(LIMO)
大学の方も学生の経済的負担を軽減するよう努力していて、今のところ効果があるような印象ですが、どこまでもつかというところ。

■学生らに広がる“生理の貧困”……生理用品「買うのに苦労」2割 コロナ収入減で(日テレNEWS24)
こういうところから、少しずつ精神的にもキツくなってくるんですよね。

教育全般(国内)

■「キャンパスなんて狭い。オンラインで越境を」――「コロナ世代」の大学生に、上野千鶴子が伝えたいこと(Yahooニュース特集)
共感するかどうかは別として、最前線で戦い続けてきた人の言葉には含蓄が多いですよ。

■TEAM(チーム)NETSUGEN(ネツゲン)生徒の将来に向け討論 半年間の活動を報告(タウンニュース)
教師はただ授業をするだけでなく、こういうふうに社会と生徒を繋ぐコーディネーターとしての役割もありますね。

■小児がん、9割が就学に影響 教育の機会確保に課題(共同通信)
こういう課題こそ、オンライン授業など技術の力で解決していくべきものではないでしょうか。

■保育士の「地域ごとの年収」開示が今必要な理由 「保育の質」に関わる超重要な問題だ(東洋経済オンライン)
■ついに判明した「不当に低い保育士給与」の実際 過酷な労働環境のなか子どもを守れるのか(東洋経済オンライン)
記事内の指摘通り「委託費の弾力運用」のために様々なものがおかしなことになっているんでしょう。

■長崎公立6割で肌着を白に指定 中高、県教委が見直し求める(共同通信)
「学校に対して見直しを求める」という方策では根本的な問題は解決しないだろうと思います。

■夜間中学、23年4月開校へ 静岡県議会で教育長方針(静岡新聞SBS)
全国各地で夜間中学の開校が検討に入ってきています。

■アプリでリニューアル開校する「ほぼ日の學校」が授業アイデアを募集(CNET Japan)
教育学者としては、どうして「學」という漢字を使ったのか、信念が気になるところです。考えなしの単なるファッションならやめて欲しいところではありますが(なぜなら「宗教」が関わってくるからです)、何か意味はあるのでしょうか。
▼ほぼ日の學校

教育全般(海外)

■バリ島ジンバランの子どもの学び場「iRO iRO BALI」、クラウドファンディングで支援募る(バリ経済新聞)
まずは情報共有から。

ブロトピ:今日の学問・教育情報